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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8462)
カテゴリ:エッセイ
「利害と保身」を乗り越えて自分を犠牲にしている人もいる。私はそんな貧乏で辛い志をもった「現在の偉人達に逢おう!」 私はそう決めたときに、愕然として、やっと気が付いたことがありました。 「人は自分を大切にします。とても大切にします。 たくさんの物を欲しがり、 たくさんの物質で自分を飾りたい。家も車も、服も見かけも。名誉も名声までも。 そして、思うようにいかないだけで苦しみとして認識してしまいます。 自分を指差したり、触られただけで大声でいやがり、あるいは妬み、またあるいは恨み、自分の命さえも犠牲にする人まで現れます。 いったい、人の生き方とはなんだろうか? 物事にこだわり、執着して、他を犠牲にまでもするほど、この経済中心の社会は汚れてしまったのだろうか? いいえ、そのことに気が付いているのにやめられはしないのだろう。 人は、心を省みることを忘れてしまった。心を省みることを忘れたならば、自分も社会も見えてこないだろう。残るのは老練とした保心と堕落へ続くこだわりだ。 しかし、人とはそんなくだらないものではないよ。そんな小さなものではない。 お金もちにも、そうでない人にも、移ろう時間は平等に訪れるんだ。 生まれてきた事。人として生まれたときには、人はみな美しい心をもっているはずだ。 もしも何度でも生まれ変わるのが人ならば、くだらない物質欲を払拭して、自分に目覚めるために、私たちは生きることを繰り返すはずだよ。 夢幻の人生に、私たちは何ができることだろう。どこに繋がりがあるのだろうか。 弱きもの。それは人間であり、強き事。それは人心である。 ならば、私は自分の生きてきた物質や保身に枚挙された生き方をキッパリと捨てて、自分に素直に、人に優しくなろう。 そのためには、過去の偉人たちが行ってきた愛を、その行いを、真摯に取り組み、身を投げだしながら、心を求める、現在の心の偉人に逢いにいこう!」 そうきめたのです。そして、私のボランティア活動がはじまりました。 感動は心に。心は詩(うた)を。私は自分の心を見つめるため。 感動に出会い、人と繋がることを夢見て、そして詩を書き、人に出会いました。ボランティアとは、人とひとの繋がりだった。自分のための物であったのです。 つづく。 今日も読んでくれてありがとう。僕のボランティアがはじまりました。涙が流れてきた。そして、悔しくって手を握り締めていた。大声で社会の裏切りを訴えたかった。 みんな!生まれてきてありがとう。そして、君たちは素晴らしいね。素敵だね。僕は人を心から愛することを知りました。 そんなとき、僕の友になってくれた人に詩を贈りました。 「TOMODATI」でお別れします。 じゃね、またつづきます。多聞でした。ありがとう。バイバイ。 「札幌豪雪救援隊」隊長:多聞 TOMODATI 手が動いているよ 自由にしなやかに 美しく動かしたい 君の手は動かない 固まって動かない 僕の心は動いてる 君の心も動いてる ねぇ不便なんだね 僕の手は自由だね ねぇいいじゃないか そんな形なんだもの 動かない君の手はね 人の心を動かすんだ ねぇいいじゃないか 喋れない君の声はね 人を止まらせるんだ 自分しか見えない僕を 確かに止まらせたんだ 何を思われてもいいよ 辛いことがあってもね 君は僕の友達なんだよ 僕は友達を探していた 尊敬できる本当の友を いつかきっと輝くまで 僕達が自由に輝くまで ずっと歩んでいこうよ 自由にしなやかに生きようよ 横目で見られたっていい 邪魔にされたっていいよ 涙にくれても生きられる 夢が壊れたっていいんだ もっともっとしなやかに 僕達は生きられるんだね 僕と、僕達と同じ悩みだね でも少しだけ違うことは ほんの少しだけ違うこと 君は本当に美しいよ 君は本当に優しいよ 君の涙は偽りがない 君は君は正直でいる 生きることは芸術だね 君も僕も生きているよ ねぇ死ぬまで生きてやろう なぁ僕も同じく生きていく ありがとう!君達! ありがとう!友達! 僕もくじけないでいくね ランキングに参加しました。クリックしてね テクノラティプロフィール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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