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テーマ:小説書きさん!!(609)
カテゴリ:エッセイ
こんばんは!いかがお過ごしですか?今日はお願いがありまして・・・松尾多聞、断腸の思いで皆様に心からお願いいたます。
兄としての立場もあるので、頼まれたら結果を。。。すいません。。。 私の弟は「だいせい」(大生)というダイナミックな名前。北海道は札幌で社会保険労務士事務所を営んでいます。(僕に似てますか?) いままで大きな賞を小説でいただいてきた彼。僕も応援していますが、このたび携帯小説にチャレンジして12000作の難関をくぐったらしく、最終投票に残りました。文芸作品の短編としては、素敵な、そして年末らしい作品です。 もし、よろしければ読んでいただき、作品の一番下の「評価」をお願いいたします。 作品「冬の惑星」/作::松尾大生←クリック 今日は昨年の今頃書いて好評を得ました私のエッセイでお別れします。この作品の一部はたくさんの方々に紙面で読んでいただいたものです。 弟の投票。お願いします!土下座 それではみなさま!良いお年をお迎えくださいませ。 「応答せよ!苦悩からの脱出!」 エッセイ:多聞 さて明日は大晦日ですねぇ。 札幌はツルツルの路面でしたが、昨日仕事を納めた私は買い物と温泉と、食事と、たくさん楽しんできました。 そして近場の温泉へ! 冬の北海道はまさに温泉王国!日本一のその湯量はかけ流しを実現したうえ、さらに乾燥重量も(温泉を沸かして、蒸発させた残留成分)日本一!温まりますよ! 「うぃーー!骨抜きじゃぁーー!」 スチーム暖房を抱きながら至福のわたくし。背骨がもう溶けていませんか?気持ちよかったなぁ。 ************ さてさて、大晦日と言えば除夜の鐘。人間の煩悩を108つとしてその駆除を目的として越年で叩かれるものですね。 煩悩は人間の「業」によるもの。それは人生の苦悩を誘発してやみません。足踏みと周回を繰り返すのが人間の常だと言われています。 そこで今日はその苦悩について私の考え方を書きますね。 「人間は社会的動物である」 これはアリストテレスの言葉。 「人間は半ば社会的、半ば孤独な存在だ」 これはラッセルの言葉。 「人間は、どんなことにでも慣れる動物だ」 これはドストエフスキーの言葉。 そして、オランダの歴史家ホイジンガは「ホモ・ルーデンス」(遊ぶ人)と言いました。 いったい人間とは、どのような存在なのでしょうか? 私の好きな言葉があります。これは大いなる問題提起と言った方がいいのかもしれません。 「人間は考える葦である」 パスカルがいみじくも言った言葉です。 私は思うのです。葦のようにひ弱で自然に翻弄される植物に「考える」をつけたこと。それは、人とは本来弱い生き物であるが、思考の力を身につけているから強い。 逆に言うと、 人の尊厳は思考する姿にこそあり、尊いものなのだと。 それでは、考えること。思考すること。それはどんなことでしょう。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 私は比較的若い人たちからのメールで、たびたび質問されます。 1、「多聞さんは一日にどのくらいの時間をかけて日記を書いているのですか?」 2、「毎日、こんなにも文章を書くネタをどこから仕入れているの?」 3、「どうしたらブログで興味深い内容がかけますか?」 ******お答えします。****** まとめて答えますね。それは第一に、自分が苦悩して答えを探さなければならないときに、本をたくさん読みました。 そして答えが見つからず、再び苦悩を繰り返す中で「思考の方法」を自分なりに見つけました。 ここで、私の「一日分の日記」が出来るまでをドキュメントで紹介いたしますね。 お昼を食べます。食べ終わると私は自分と話をします。今日の言葉を自分の心に探すのです。 今日は「人は考える葦である」という言葉が浮びました。すると私はアリストテレスやドストエフスキーなどの偉人達も連想して浮んでくる。 連想ゲームですね。すると考えることが偉大に思えてきて、出てくる単語をメモします。 「悩み」、「苦しみ」、「解決」、「設計図」、「若者」、「ロダン」、「私」、「思考方法」、「脱出」、「伝える」、、、、 これは、私が今日メモした半分です。それは2分のこと。 それを今度は心の中で並び替えて「曼荼羅(まんだら)」みたくします。これが私のブログの設計図。立ち上がる建物が少し見えてきます。 図や、箇条書きや絵にすると、自分の心は見えてくるもの。私は自分の心と対面して、それを説明しようとする「静の空間」を作るのです。 周りがどんなに騒がしくとも可能です。これは、訓練によるものかな。 そしてその図を見ながら題名を決めます。今日は「応答せよ!【苦悩からの脱出】」としました。 帰宅する際、時間がかかります。大雪で時間がもっと掛かります。 私はその時間の中で組み立てを考えています。「たくさんの人が読んでくれればいいなぁ。」 家に着き、庵に篭り書きます。それは10分~30分。出来上がります。 これが私の思考の方法。確立されていることに意義があるのです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「人間は考える葦である」 考えない人には不幸が死神のようについてまわるのです。考え方の基本は「親から貰ったもの」。しかし、そうではない環境にあった君は本を読みなさい。私と同じです。絶対に大丈夫です。 若き日私は、苦しみ死にたいとも思いました。 そのときパスカルが私を救ってくれました。 「お前はお前を考えたのか?お前はもう考えないのか?」 私は悩み事を箇条書きにしてみました。そして、優先順位をつけて考えました。 「僕などはたくさんのことをいっぺんに出来る人間ではない。死にたいぐらいの人間だ。」 そして、箇条書きの最優先の事を少しづつがんばってみようと思ったのです。時間はかかったけど、その忍耐で解決の道が開いたよ。だって、か弱い人間の悩みなんて、省みるとちっぽけだった。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 悩み苦しむ人たちがいます。 そこを脱出するためには、本人が本人のために行動するしかありません。 みんながそう。でもそれを出来る人はね、自分では気がついていないけれど、自分を「大好き」な人なんだよ。乗越えてごらん。その時に分かるから。君はね、本当は偉大なんだよ。 三千年も言葉にすれば刹那。今年さいごの僕の詩作でさようなら。↓ 永 遠 の 都←クリック さよううなら!2007!みなさん!良いお年を!ばいばい! ランキングに参加しました。たくさんの人に読んでいただきたいです。クリックしてね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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