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テーマ:花粉症&アレルギー(484)
カテゴリ:エッセイ
中国「秦」の始皇帝(しこうてい、紀元前259年1月 - 紀元前210年7月)は、若返りと不老不死の妙薬を求め膨大な苦労と財産を使い果たした。
しかし、その甲斐なく、詐欺にあい騙されて憔悴して亡くなった。 今日ね、みなさんに始皇帝が求めていた妙薬を(それに近い?)教えましょうね。 ◇動物達が選んだ若返りの食材◇ 私が子供の頃、我が家では採卵用にニワトリを育てていた。そして、その世話をするのは子供の仕事。私はニワトリと友達だった。そして驚いたのは砂や石、貝殻や石炭まで食べるニワトリに驚いた。(石炭を食べさせたら卵の殻が黒くなった。。。) 「美味しいのかな?」 私も口にしたが、とても食べられるしろものではなかった。するとオヤジが教えてくれた。 「動物にはそれぞれ特徴や身体の機能があって、美味しくなくとも必要なものを本能が選んで食べようとする。」と。 では、草食動物はどうだろうか?動物園の飼育係りの人に聞いたことがある。 ウサギ。ロバ。ラクダ。馬。鹿。 重労働を余儀なくされたり、獰猛な肉食獣から駿敏に逃れなければならない動物たちの前に何種類ものフルーツや野菜を並べて見る。 するとどうだろう、有無を言わさず、それらの動物が真っ先に喰いつく食材があるのだそうだ。 飼育係りの人が言うには、きっと彼らは「好み」というより、本能が求めて食べているように見えるという。私のニワトリの貝殻と同じく、身体が求めていうと云うのだ。 その食材とは「人参」だ。草食動物の本能が選ぶ食材なのだ。 草食動物にとって「老い」や「病気」は即座に「死」を意味してしまう。だからこそ、彼らはいつまでも若くハツラツとしなければならないのだ。 何たることだろう!?人間とは自分が必要とするミネラルやビタミンを忘れ去り、愚かな飽食のみに走るハクチになってしまった。身体と心が別々になり、大切な本能さえも気がつかないわだかまりに生きてゆかなけえばならない環境を作ってしまったよ。 心と身体は一つのもの。それを自ら隔ててしまった現代人は、環境や自然の恩恵を無視して生きているんだ。病気になるに決まっている。 一番心配なのは心。心こそ大切なんだ。それが食べ物や思想で壊れてきた。その集大成が地球の破壊や温暖化であることを考えていきたいな。 ◇人参の効能について◇ 肉食動物と違い、人間は体内でビタミンCを生成することが出来ない。なぜなら数百万年前から人間はビタミンCを含んだものしか(あるいはそれ中心に)食べていなかったので、生成する理屈がなかったのだ。 そしてカロチンはビタミンAだ。やはり人間は黄色や赤のフルーツや木の実、野菜を中心に食べてきた。 ニンジンには心臓や内臓を活発にし若返らせるカリュームやカルシューム。そしてカロチンやビタミンC。整腸作用を行い、脂肪を燃焼させる話題の繊維質までも内蔵している。 ニンジンはアフガニスタンを原産とされるセリの仲間。 ことに、ニンジンのカロチンは肌で抗酸化力を発揮するので、紫外線によって発生した活性酸素を消去し、色素沈着や、シミ、シワを抑え、ダメージをかなり受けた肌も、1日1本のニンジンを食べれば痛んだ肌が修復されるという新陳代謝の食事。 またニンジンジュースを継続して飲むと、花粉症や食物アレルギー症状を起こしにくい体質になることはこれまでの研究でも確認されたが、最近の研究では、その有効成分がカロチンであることが明らかになったのです。 ガン防止+美肌+抗アレルギー+脱肥満効果=(若返り×不老) 素晴らしいバランスのスーパー食材であり、野生動物が推薦する食べ物なのだ。 そこで、私は肌荒れやアレルギー(花粉症)で悩む知り合いに食べ物を聞いて回ったことがある。やはり、緑黄色野菜が嫌いな人が多かった。中でも特に風邪をひきやすい人はニンジンが嫌いと答えていた。 残念ながら「秦」の始皇帝の時代、アフガニスタンまでのシルクロードは未だ開通していなかったのだろうか。四十代で亡くなった彼の無念さが伝わる。(矢傷による後遺症とも) シルクロードの交易が盛んになり、ニンジンが広がる後世には、やはり北方地方の民族の寿命は延びている。 ◇長生きする人々の秘訣◇ 先日、札幌市のリサイクル工場を拝見してきた。ビン、カン、ペットボトルを資源化する工場なのだが係りの人は云った。 「裕福な住宅街ではビンが多いのです。比較的所得が低い住宅街ではペットボトルが多いのです。」と。 彼が言うにはワインはビンであり、焼酎はペットであるから。。。とのこと。 アルコールの度合いが似た飲み物であるが、地域によって明らかに差別されるという。私はそこで職業別平均年齢を調べる。 一位-僧侶 二位-医者・・・・ 所得が比較して高い職業が長生きをするらしい。そしてそれは飲み物や食べ物によるのかもしれないと思う。(ちなみに最低寿命を記録したのは詩人でした。。。涙。。。) そう、お金が足りなくたって「考える」宝物があれば健康になれるんだよ。ちょっとした学習と経験なんだね。 ◇そして多聞は昔からニンジンが大好きだった◇ 昔からニンジンを食べると「安心」していた。何故なのか解らないが、煮物や炒めものにニンジンが入っていると肉よりも芋よりも選んで食べていた。 決して好きなわけではなかった。子供の時から身体が野生動物の「それ」のように動いていたんだと思う。美味しいとかの嗜好ではないと感じる「安心」を食べている感覚なのだ。安らぐのだ。 だから、わたくし多聞は人とは多少違うところがあります。それは第三者からよく言われることですが次のようなものです。 (自慢ではありません。今日は皆さんのへの若返りの秘法のため、恥を偲んで書きます。) 1、何歳か解らない人だ。あるいは年齢より若い。 2、思考のレスポンスが早く、応用に優れている。 3、生活感を感じないのは、元気だからだろう。 そして、私自身、以前から感じていたことは次の通りです。 1、髪の毛の発育が早く、新陳代謝が人よりかなり早い。 2、病気をしズライ。あるいは病気になってもスグ治る。 3、体力が通常以上にあり、持続性がある。 ニンジンはね。若返り以上に病気やダイエット。そして美容に素晴らしい効果をもたらします。特にこの冬に色々な工夫をして食べてくださいね。 僕の一番のオススメは鍋料理(カレーやシチューも)や、なんと言っても複合効果があり美味しい「ぬか床」で作る漬物かもねと思います。 ■今日のお別れポエム詩■ 別れた人がいる。会いたい人がいる。探している人も。 人には慕情があり、心があるからこそ切ない想い出にすがることができるのかもしれないよ。きっとそれは自分を知るマテリアでもあるんだ。 会いたい。ただ会いたい。もう一度あいたい。でも会うだけでいい。 そんな愛が雪の降る夜に巡ってきます。今日は僕の「流星旅行」でお別れです。みんな!健康で!だからこその素晴らしい毎日を送ってくださいね。バイバイ。 流 星 旅 行 窓に薄明かりが滲む夜には かけがえのない時が訪れる この凍てつく空に船を出し 過ぎ去った人達を探しゆく 雪よ貴方に心があるならば 星の光りで照らし出してよ 星よ貴方が命を司るならば 遠き別離を返してください 灯りが 消えてしまう前に 窓に薄明かりが見えた夜は 流星の船は高く舞い上がる 見つけた人達をつれづれに ただ逢わんが為に旅をする 松尾 多聞 ※【つれずれに】:(古語:そのままに) ランキングに参加しました。クリックしてね テクノラティプロフィール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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