【ドラマ 半沢直樹 原作シリーズ】オレたち花のバブル組 池井戸潤 文春文庫
とても視聴率のいい日曜劇場「半沢直樹」☆
BSプレミアムの「馬医」と時間が一緒なので、1,2話は観ていなかった。
でも、夫が観ているようなので、「馬医」はやめて、「半沢直樹」にシフト。
なぜか、娘も一緒に親子三人で観る事になった。
さて、銀行の融資課長半沢直樹は、焦げ付いた五億円の回収が優先事項。そんな折、降って湧いたような内部検査が入る。どうやら五億円の責任を半沢に押し付けようとする浅野支店長の仕組んだことらしい。検査に当たり、書類の一部が紛失していて、それがあたかも半沢の責任のように問い詰める検査チーム。おかしいと気付いた半沢は、反撃に出るが・・・・
「倍返し」というのが、決まり文句なのだとか(今回は聞かなかったような)
堺正人さんは、いい人よりもブラックな役のほうが、観ている側のテンションが上がる気がする(映画「ジェネラルルージュの凱旋」が好例だ)
とはいえ、中間管理職の権限では、スッキリ解決できるものではない。
強気な態度で反撃していく半沢の気骨は清々しいのだが。
あまりないことだが、親子で、ああでもないこうでもない的なことをわいわい言いながらドラマを観るのも、なかなか楽しかった。