なんだか娘が就活で大変な様子。
あまり力にもなれないのだが、気分転換も必要だからと、映画に誘ってみた。
メタモルフォーゼの縁側(1)【電子書籍】[ 鶴谷 香央理 ]
メタモルフォーゼの縁側(5)【電子書籍】[ 鶴谷 香央理 ]
気分転換になる作品なのか心配だったので、セールになっていた電子書籍をまず読んだ。
全5巻で完結している。
賞もとっているのでタイトルは知っていたが、今まではあらすじだけ読んで、読む気にはなれなかった。
全巻読むと印象も変わって、前向きな気分になれそうな話だったので、この作品に決めた。
【映画公開記念帯】メタモルフォーゼの縁側 1~5巻 セット [ 鶴谷 香央理 ]
私はauスマートパスというのに加入している。
その恩恵を受けたことはなかったのだが、今回auマンデイというTOHOシネマズで月曜日に1100円で映画が観られるサービスを利用した。
断食日の夜に映画ってどうなのかなと思いつつ、なんとか上映時間に間に合った。
映画の内容は、本屋でバイトをしながらBL好きを公言できずにいる高校生のうららと夫を亡くし書道教室をしている後期高齢者の雪との交流の軌跡。
どうして原作と変えた?というところが諸所あったのだが、映画だけ観るなら問題のないほのぼのとした仕上がりだった。
漫画担当のじゃのめさんの絵が誰が見ても綺麗だったので、雪さんがコミックをつい買ってしまう出会いも説得力があった。
それにしても、芦田愛菜ちゃんは足が速いなあ。
娘も映画を気に入ってくれたようなので、誘ってよかったと思う。
たまには息抜きも必要だから、自分でバランスをとって頑張ってもらいたいものだな。