久しぶりに、東野圭吾作品を読んだ。
白鳥とコウモリ [ 東野 圭吾 ]
あとから、東野版罪と罰と言われていると知った。
なるほど…
事件は、弁護士が殺された事件が発端になっている。
被害者の娘の違和感、そして被疑者の息子の違和感が過去の殺人事件を掘り起こしていくという構図。
視点が切り替わるのだが、謎解きに集中できる程度でしゃべり過ぎない。バランスの良さはさすがにベテラン作家だなあと思った。
とても面白く読んだ。
522ページもあると、なんとなく達成感もある。
やっぱり小説を一気読みすると、気分転換になると再認識した。
さて、次は何を読もうかな。