原作が好きで、ドラマも好きだったので、映画も観に行くことにした。
ミステリと言う勿れ(13)【電子書籍】[ 田村由美 ]
コミックの最新刊は13巻だったが、映画のエピソードは主に3巻の内容。
ミステリと言う勿れ(3) (フラワーコミックス α) [ 田村 由美 ]
映画は原作に忠実だった気がする。
相変わらず、主人公はよくしゃべっていた。
それにしても、キャスティングは贅沢だった。
殺し合う?いとこ達は、皆主役級だし、ちょい役に松坂慶子、松嶋菜々子等、そうそうたるメンバーなのだが達者な俳優ばかりなので、物語に集中できた。
このエピソード、原作を読んだ時、ちょっとどうかなと思った記憶がある。
横溝正史っぽいというか昭和な感じなのだが、突拍子がなさすぎて、現実味がなさ過ぎた。
映画は、まあ、これはこれでいいのかなと。
劇中でドラマの主題歌「カメレオン」が流れてなんだか嬉しかったし。
「硝子窓」は映画館で聴こうと思って今日まで聴かずにきたが、「カメレオン」のほうが私は好きだ。
カメレオン [ King Gnu ]
終わり方は、続編あるよねと思わせた。
それにしても、久しぶりの映画館は寒かった。
ひざ掛けがあるとよかったかもしれないな。