電子書籍が出ていたので、買って読んだ。
成瀬は信じた道をいく【電子書籍】[ 宮島未奈 ]
成瀬は信じた道をいく [ 宮島 未奈 ]
前作は幼なじみの友人の視点があったが、今作は成瀬に巻き込まれた人達(?)の視点で書かれていて、面白かった。
成瀬の父の視点もある。
小学生がゼゼカラ(成瀬が幼なじみと組んだお笑いコンビ)を発表のテーマに選んで調べ始めるが、同じグループに成瀬の良さは伝わらない。成瀬は実際変な人だし、小学生には理解しにくいかもしれない。
でも、個人的には成瀬みたいな子が日本に増えるといいなと思う。
京都大学生になったのに地元のスーパーでバイトをしていたり、観光大使になったり…
アクティブだが、成瀬の場合、将来のためという視点ではないのがいいところ。
とりあえずは、地元愛がどんどん範囲を広げている感じだ。
さて、この話、続くのかな?