だけどやっぱり、サランヘヨ！

昨日、ソウルにいる韓国人の友人C君から電話があった
メールにしようかとも思ったけど、直接話したかったからと。。

彼とは、昨年11月にソウルへ行った時、ある人を介して知り合った。
とても心優しい、誠実な人という印象が強く、これからもいい友人でいられたらいいなと思っている韓国人の一人だ。

彼は私達が一緒に行動していたメンバーのある女性（日本人）Kちゃんの為に、とても一生懸命力を貸してくれた。
彼女には、２年越しで想っている韓国人の男性がいて、今回の訪韓の大切な目的の一つに、その彼に会って、想いを伝えたいというのがあったようだ
しかし、言葉の壁があって、うまくコミュニケーションを取る事は難しい為、日本語の得意なC君に通訳を頼む事になったわけだ。
相手の人に連絡をして、会えるようにするところから始まり、本人同士を引き合わせた後も、ずっと通訳をしてくれていた。他のメンバーも大勢集まっている中で、一席を設けた形だったので、私は少しだけ離れたところで、成り行きを見守っていた
なので、細かいやりとりまではわからないが、とにかくC君の必死さと、緊張感が伝わってきていた。
ただの通訳ではなく、やはり必然的に仲を取り持つという重要な役割を担っていた。

結果は、相手の彼の仕事の事情等もあり、恋愛自体を考えられる状況にないという事だった。
そこに、言葉や遠距離という壁が加わり、なかなか前向きにはなれないようだ。
ただ、彼女の事を嫌いという訳ではもちろんないので、彼女の努力次第では、可能性を広げていく事も不可能ではないかも･･･と、いう感じだった。

正直、Kちゃんにとっては、あまり嬉しい結果ではなかったみたいだ。
でも、C君は本当に頑張ってくれた。初めて会ったKちゃんの為に、ここまで精一杯やってくれるなんて･･･と、私は感動したし、感謝の気持ちで一杯になった
精神的に一番エネルギーを使ったのは、どう見てもC君だったろうと思うし。。
それは、Kちゃん自身も同じだったと思う。


その後、年明け早々、Kちゃんはまたまた韓国へ飛び立った
そして、再び、C君に例の彼との仲介を依頼したようだ。
ところが・・・、今回は不幸にも、それが原因で大トラブルが起こってしまったようなのだ。。

（次回に続く）