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テーマ:韓国!(17288)
カテゴリ:気になる素敵な言葉たち
みなさんも経験されている事かと思いますが、韓国ではやたら年齢を聞かれる。
儒教の国韓国では、年齢によって、言葉使いから接し方まで決まってくるのだから、仕方ないとはわかっているけど、それにしても、初対面の妙齢の女性に対してしつこく聞くなんて、ちょっとデリカシーに欠けるんじゃないのと思うことも。。 特に男性は、どうも、韓国の慣習にカコつけた個人的興味なんじゃないの?と思う節も多々あるけれど、 ま、大抵そんな時の私の答えは、『ピミリエヨ!』 ところで、私のナップンオッパも、やたら言葉使いにはうるさい。 しかも、かなりの取扱注意人物で、時々訳のわかんない独自の理論を展開してくれるので、ついうっとうしくなって、『アラッソ(わかったよ)』なんてぞんざいに言い捨てた日にゃあ、『今なんて言った』 “ヨ”(注1)があったのなかったのと、そりゃあもう大騒ぎ日韓大戦争にでも発展しかねない勢いなのであります そのくせ、オッパときたら、日本語の時はパンマル(注2)全然なのだから、不思議でしかたございません。 ったく、イサンハン ハングクサラミヤ(変な韓国人だわ!) と、まあ、そんな事も踏まえつつ、南大門市場でのある出来事を思い出すのですが・・・。 あれは、確か2回目の訪韓だったと思います。 私と友達は、夕方の帰国を前に、最後のソウルを楽しもうと、南大門市場をウロウロしていました。 話には聞いていましたが、日本人の私たちは行く先々で、積極的な呼び込みを受けました。 食べ物の実演販売から、のりの試食だけで、母の好きなイ・ビョンホンのカレンダーをくれた親切なお兄さんまで様々。 中でも、ブランドのコピー品を売る呼び込みで、『本物そっくりのコピーあります』には大ウケしました(あかんやん、それ) で、楽しい時間は早く過ぎるもので、そろそろ時間も無くなってきたぞと、やや急いでホテルへ帰ろうとしていた時、そんなのお構いなしの呼び込み。。 つい、慌てていたのか、どうも私 『トゥェッソ (結構!)』と、言ってしまったらしい。 すると、小走りの私たちの後ろからすかさず、『トゥェッソ ヨ~ (結構です!)』 ははは。。呼び込みのお兄さん、私たちが日本人だとわかっていたから怒ってはいなかったけれど、しっかり訂正されてしまったのでした。 やっぱり、日本人が考える以上に、“ヨ”は大事なのね~! どうも、ごめんなさ~い (注1)ヨを語尾に付ける事により、表現を丁寧にする。ここでは“です”というニュアンス。ヨを付けないと、かなりぞんざいで失礼なニュアンスになる。親しくない相手や 目上の相手には厳禁。 (注2)パンマルとは、親しい自分と同じか目下の相手に対して使う、ややぞんざいな表現 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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