だけどやっぱり、サランヘヨ！

以前、韓国発“〇〇女”や“〇〇男”、日本の“草食系男子”等と言った、時勢が生み出す造語について書いたことがありましたが、
草食系男子は去年既に韓国にも輸入され、その後、そういった外来語に対抗する新造語も、続々と生まれているようです。

これは、前の記事で問題の発言をした女子大生達が正にそれに当てはまると思うのですが、韓国には現在、「チョルビョクニョ（鉄壁女）」と呼ばれる女性達が存在します。


「鉄壁女」とは、　「恋愛はしたいけれど、恋愛に対する理想が高く、プライドも高い為、自分の理想に満たない男性のアプローチを最初からシャットアウトしてしまう女」のことです。

ちなみに、韓国が超学歴社会であるのはご存じの方も多いかと思いますが、
そんな中、韓国の高校生は、いい大学へ入っていい会社に就職すれば、
もう一つの野望も叶えられると信じて、日々頑張っているようです。


それは、男子はもう１０分勉強すれば、妻の顔が変わり、女子はもう１０分勉強すれば旦那の収入が変わるというもの。


なるほど。。
つまり、頑張って勉強すればしただけ、男子はより美しい妻を持つことができ、
女子はより高収入の男性と結婚できるということのよう。

しかし、こうした幻想が生み出した鉄壁女の現実は、そう甘くはないようで・・・、
理想ばかり高くなって、いい恋愛のできない鉄壁女からは、フェロモンが出なくなります。
一方、いい大学に入った男性は、きれいで魅力的なフェロモン女性に巡り合い、
早々に結婚を決めて、「品切れ男」となっていまう・・・という方程式が待っています。

あ　日本では聞き慣れないこの「品切れ男」（プムジョルラム）、「品切れ女」（プムジョルリョ）とは、インターネット上で流行り始めた造語で、
既に恋愛や結婚の相手がいて、売り切れ状態になってしまった男女を指す言葉だそうです。

ちなみに、俳優のハン・ガインさんとキム・ミョンミンさんが、それぞれ1位になり話題を集めたとか。。

これはおまけですが、交際または結婚を解消した男女、「返品男」「返品女」というのまであるそうですよ。



 幻想に迷走する鉄壁女より、できれば幸せな品切れ女希望です。
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