佐々木秀実草月リサイタル
昨日は佐々木秀実 愛の短編集vol6のリサイタルを聞きに行きました。13時開演だったのに終演は16時過ぎ。たっぷり3時間強をシャンソンと巧みな話術を堪能してまいりました。今回は、ピアノ・ベース・ギター・アコーディオンのカルテットで、特にアコーディオンが入るとシャンソンの香りがプンプンして、舞台は一気にパリの街へと観客を誘ってくれました。歌も秀実さんのCDで好きな曲があるのですが、それを歌ってもらえたので大変うれしかった。「アコーディオン弾き」という曲なので、アコーディオンがないとね・・・曲の間に話される事も大変面白く、最近はマツコ・デラックスさんに間違えられそうになるとか?こうなったらヒデミ・コ・デラックスになろうかしらと言って、場内の笑いを取っていました。彼は女装趣味ではなく、女の格好をしていてもそれはあくまでも「仕事」として!!だと私は理解しています。このリサイタルに合わせて加藤登紀子さんから「嵐の夜に」という歌をプレゼントして頂いたそうで、アンコール曲に歌ってくれました。登紀子さんの人柄が出たステキな局でした。様々な芸能人からのお花がロビーに飾ってあって、加藤登紀子さんからの真っ赤なバラは一際目立っていました。帰り道、道路の横に落ちている「落ち葉」を見て秋だなぁ・・・シャンソンだよなぁと、秀実さんが歌った「枯葉」を思い出して帰途に着きました。