カサブランカ観賞
午前十時の映画祭でカサブランカを観賞。いつでも見ようと思えば家で見られるのに、DVDだって安く売っているのに、どうしても映画館で見たかった映画。白黒映画だけれど、全然色あせず・・・一緒に行った友人が非常に映画らしい映画、映画の王道を見たといった言葉に納得この映画の日本での公開は戦後一年目なのね。それにも驚き見終わった後、私が思ったことは「アレッ?この映画白黒だったんだ」ということ。色なんて関係なく、映画そのものに見入ってしまった。若い頃、TVで見たボギーはおじさんにしか見えず、カッコいいとは思わなかった。バーグマンの美しさにホォッとなったものだ。今回、久しぶりに見て・・・バーグマンがとても若くて、プリプリしてはじける若さを感じた。そして、ボギーのなんとカッコイイこと。長身のイケメンではないけれど、ちょっとした仕草、帽子のかぶり方、タバコのくわえ方、どれをとってもカッコいいHere's looking at you, kid(君の瞳に乾杯)こんなキザなセリフでもかっこよく、言ってもらいたいものだ。メロメロになります。As time goes byの音楽が涙を誘い、懐かしい。ちょいと発見したのが、リックの店に初めてイルザが入ってくるときに流れる音楽が聞かせてよ愛の言葉をなのだ。コレは私が好きな佐々木秀実さんがブレイクした曲。ちょっとうれしい。さて・・・プレディターのこんなにでかい模型?も有り、かなりリアルでした。