『ラヴ・レース』鑑賞
ちょっと前?になりますが映画ラヴ・レースを鑑賞しました。アメリカでは伝説のポルノ女優リンダ・ラヴレースの物語。それだけなら観なかったが、なんと、その主役リンダをあの「レ・ミゼラブル」で可憐なコゼットを演じたアマンダ・セイフライドが演じるので興味津々で鑑賞。可憐なコゼットから伝説のポルノ女優役へポルノ女優と言ってもそれほどいやらしくはなく(私にとっては)、それよりもなぜ彼女リンダがポルノ女優になったのか?その苦悩と育った家庭環境。夫のDV1970年代のアメリカリンダは「女は結婚したら離婚して実家に戻ってくるべからず。そして。夫に従うこと」という厳しい家庭に育つ。(ちゃらんぽらん)な男と結婚するが、こいつはお金のためにリンダをポルノ女優として売り出す。リンダは逆らえず、たった7日間のポルノ女優となった。夫のDVに絶えられず実家へ戻るが、母親は突き返す。時代が生んだポルノ女優か。結局リンダは離婚し、別天地でやり直し可愛い息子に恵まれるが、告白文を出版する。押さないことからの親の教育(夫には逆らわないetc)が招いた悲劇かな。リンダが自分の過去を告白出来て良かったなぁと心から思った。アマンダの演技は素晴らしかった