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カテゴリ:お仕事のお話
最近やと店を開いてくれたカリスマくん(美容師)が開店そうそうぶっ倒れた。
どうやら夏ばてと急激にフル稼働させたので体力の限界がきたらしい。汗。 そんな彼から電話がきて「さるまるちゃんごめんな、友達も待たせちゃったのにさ。・・・・・」 と、つらつらと自分の現状を平気を装って一所懸命明るく会話しとったが、表面ちゃらんぽらんにみえてそれなりに考えてる(が結論やっぱりちゃらぽらん)仲間のб( ̄▽ ̄)としては、非常に苦悩が伝わってきた。 何が一番彼に辛いのかといえば「ここまで待たせてやっと店開いたのに、自分の体が原因でまたさらに待たせる事になってしまった。それを顧客に一人一人わびるのが辛い」のだそうだ。 誤って回るのは確かに辛いよなぁ。。。それに自分の落ち度だとわかっていながら連絡しなけりゃならんというのは電話したくないのは人情でつ。 「あんね、体具合わりいのみんな知ったら『治せ』というのが当たり前です。具合悪いやつにねちねち言うやつはおりませんよ。そんな人がいたら付き合いやめときなはれ。君は待たせたぶん伝える義務がある、それをきちんと今やってんだから、それ以上の事で自分を責めなくていい。その分きっちり直して店がいつも開いててくれりゃそれがありがたいんだからさぁ。だいたい2年ちかく待たされた客にとっちゃ、ココに追加された1ヶ月なんて屁でもないんだから、待てなければ切るし君に切ってもらいたいと思えば君の店が開いたら行きます。君は人間はちゃらんぽらんでも仕事はきっちりしてきただろ?そこには自負があっていいとおもう。とにかく気を楽にしてくれよん。なっちまった事はしょうがないんだって。」 とまあありったけの励ましで電話切ったが。。だいじょびかの? 彼は今真価が問われている。ワシも自営だから、お客様から声がかからなかったら。と思うと怖い。 やらないと仕事にならないし、休んだら給料はでないのだ。人に要求されていることを維持していかねばいけないプレッシャーはでかい。 今でも仕事休む事と、仕事断る事は、б( ̄▽ ̄)の苦手な部分である。でも真価はそこではなく、期間が間に合わないから迷惑かけてしまうと思って仕事を断っても、先方が望めばまた仕事の依頼はくるのだ。(最近覚えたばっかりだけど) 彼もまた私と同じで、今断ったとしても本当に必要とされていれば次があるという事を覚えて、自分に自信をつける時期なのだろう。 ワシもまだまだ怖いけど(断るの)自分を信じてがんばろうや^^ 多少難ありだけど、仕事人としては私は君を誇りに思うから人にレコメンドできんだぞ。 自分のやってしまった事とその結果について、自ら真摯に受け止めている人に、人はそれ以上責めたりはしない。もし責める人がいるとしたら、どこかにいいわけがあるか、もしくは相手が自分本位なのだろう。 自分のやってしまった事を心から受け止めてる人には、人は必要以上に問うたりしてこないものなのだ。(コレも最近覚えた事w) 自分できちんと受け止められたら、それ以上自分を責めて卑下するより。挽回に向けて100%エネルギーを注いだほうがいい。人には「許す」という機能がある事を忘れちゃだめさ。自分にもあって人にもあるんだよね。その機能(ええと私は使いすぎって話しもあったりすんだけどW) とはいえ、切り替えって大事なんだよなぁ。 取り返せばいいのだ。今からだって遅くない。 さてさてワシもがんばらねば。必要としてくれる人たちがいるという事は本当にありがたい事だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 31, 2004 07:16:55 PM
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