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カテゴリ:あたるもはっけよいよいの占い
(もっかどこんすい)木火土金水のこと。
東洋占星術系はこの5つの自然物質と切り離しては考えられない。西洋も区分が違うがこのエレメント系の考え方は存在し、また東洋の中でも仏教の中にも同じものの見方がある。また陽明学にも自然に習う意図を用いているので似たくだりが箇所にあり、占いから始まったのではあるが、哲学や、宗教、占いが微妙に交差してるところが改めて面白いと思った。 さて占いに話を戻すとこの自然物質を象徴した5個は相性を見るときやその人の性質を見るのに用いる。 当然間柄では 刻する相性と生ずる相性がある。たとえば 土と水は 土を水が押し流していってしまうから刻 土と木は 木が土の養分を吸収して土がやせるから刻 土と火は 火が何かを燃やすと灰になって土に返るから生 土と金は 土の中の成分から金属が生じるから生 というようにひとつのエレメントから2つの刻と生があるのだ 刻すからひどい目にあうかといえば 土(石)は水に流されて、どこかにたどりつく事もできれば、水によって削られて丸くなることもできる。 土は木によって養分吸収されるけど、やがて木の葉が落ちてこれが土の栄養になるのだ。 5つが揃って自然を形成していると思うと相性の良い悪いでなにかを排除することはできないし。欠けてしまえば世の中は成り立たないんだなぁ。 あらためて、この世に無駄がないとすれば。 今自分の身におきてる出来事で、目をつぶっておきたかったり排除したいことはなんだろう?そこに何を見つけたらいいんだろうと考えてみたりした。 みんなが存在し、影響しあって、成り立ってるのだ。何にも無駄なことはないのだなぁ。と改めて思った。 相性のよしあしは目安になるけど。一角から物事を見切ってはいかんのねーと思ったのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 15, 2004 07:10:41 AM
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