まるもうけ～♪

「石の上にも３年」と、仕事で過去の同僚や上司にその言葉ばかり賜ってた私も、同じ仕事をしてもう１０年以上になった。。すごいなぁ。。しみじみ。同じ会社で勤め上げた人のキャリアには足元にも及ばないが、履歴書の職歴は別紙でまとめないと集約できないくらいの量を持つ、根無し草状態だった自分にとっては快挙だったりする。（恥）

そしてこの仕事に携わってから身の丈に合わない仕事に参加さててもらい、いろいろなことを上の人たちから「やらせてもらった」状態で携わった。

現在、自分で「選んで」今に至っている。

前にも話たけれど、仕事で出会って、仕事が終わってしばらく距離を置いていた人たちが、各自いろいろな経験を経て再結成して、新しい仕事を新たに行おうとするケースが増えている。現在仕事として立案され、動き始めようとしてるプロジェクトのうち3つがそういった形が起こっているのだ。。。ココまでくると偶然とは言い切れない。
もちろん初期の頃から引き受けそのまま付き合いと仕事が続いている人もいるが、単発のプロジェクトを経て、その後別々の仕事に携わって、近くにいても会う機会も少なかった人たちもいたのだ。

すごいなーって思う事は彼らは確実にスケールをアップさせている事。一つのファクターでしか答えられなかった以前に比べて、多角的にサポートできたり、フォローしたりできるようになっている。
　かつて、机を並べて一つのフロアーで、それぞれの事務所をもったら、なんてそんな話をしていた仲間たち、いつか、それぞれの方向を選択するが故に、きっとお互いバラバラになっていくだろうと思いつつも、部活みたいに、みんなで一個の仕事を仕上げる楽しみを知っていいた人たち。そして、バラバラにそれぞれの道を歩いてまた新しいスケールで集結しはじめている。

彼らから見た私は一体どう写っているんだろう？
確かにいろんなことがあった。彼らに必要なだけのキャリアを得たのだろうか？

一瞬怖かったけど、評価は彼らにお任せして、できるだけのことをしよう。

昔の私を知っているということは、「お粗末」な自分を知っているという事。だからある意味楽だ。

たまに連絡をしている仕事を変えた友人と久しぶりに、近況と自分の状況を話した。どうやら似たシチュエーションに置かれているらしい（笑）彼と自分は性格が似たところがあるので、置かれた状況を話しているうちに自分が現在どこにいるのかなんとなくだけど再確認する事が多い。

気張らず、今の自分でがんばること。

なによりそれが大切だとあらためてお互いに確認した。


調度別の友人からその後の近況報告でメールをもらった中にも書いてあった。「人はサイクルがあって、そしてリズムがある。一時合わないからといって、それが『終わり』を示す事にはならない。そう思うのは自分だけ、自分がやめなければ時はめぐってくるもんだよ。大切なのは、諦めないことなんだから。」

ああみんないいタイミングで言葉をくれたなぁ。。

そう思える一日だった。


まだ何も始っていない。自分を試すのはこれからなんだなぁ。

どきどきして、わくわくしてそれを待とう