|
カテゴリ:お仕事のお話
今日ほど「先方さんからオッケーが出ました」という言葉に落胆をもって連絡を受けたことはない。
HPのレイアウトの話なのだが、話が2転3転し、どこにクライアントの意図があるのか読みきれなくて困った仕事だった。 いくらレイアウトを提案しても、「そんな話今ごろすんなー」ってくらい、重要な内容が、こちらが何かしらの形にしてから提出される。 さすがに間に入った人が、見かねて机を同じにして、念入りに制作に携わってくれた。 デザイナーとして、意図を汲み取れず、しかも仲介者の助けを借りなければさっぱり分からない状態の自分がいること、これほどの敗北感はありえまい。 結局出来上がったものは、б( ̄▽ ̄)が提案したものとまったく間反対のにぎやかしいものに仕上がっていた。 デザイナーの提案。自分のレイアウトを一方的に押し付けるのはまったくもって傲慢な話だ。自分はそれゆえにその事に執着しないように心がけていたはずなのに、気がついたらその事態に陥ってたようだ。 ( ̄? ̄°)あまりにも自分が情けなくて涙がでた。意図が何度も変転する事への戸惑いがいつのまにか自分を正当化する言い訳になってたのだ。 すばらしく落ち込みまくり、机の端で、涙がでるのをこらえるのがやっと。こんな悔しい思いは、新入社員ではじめて入って、まったく役に立つどころか、自分がお荷物になってる事を思い知った時の悔しい気持ちと一緒。 十数年社会人やっててなにやってんだろう。ワシ でも仲介してくれた相手にお礼をいって仕事を再開しよう、まったく自分では「バランス悪い」。。としかいいようんがないレイアウトでも「お客様は神様」なのだ。本当に、自分がデザイナーだったらこのレイアウトして「仕事した」とは絶対いいたくない!!!ってくらいの仕上がりなのだが相手がそれで気に入ったのなら。それで良しとしないと。。もっと綺麗に仕上がりようがないのかと、今ソレを見てもへこむ。つまりはб( ̄▽ ̄)が思うところの「スマートさ」をクライアントはなんも望んではいないのだ。「おせっかいやいて勝手に怒ってる世話焼きな近所のおばさん」状態になってたらすぃ。。ぐぉっ(血吐) 結局自分のレイアウトが説得力に補足的な説明がかけ、最初の段階で細かいところまでのインタビューができてなかったんだなぁ。。。(号泣) へこみ材料とはまったく反対の反応で平行に動いてる仕事の中には、「ありがとーございます、可愛く仕上がってて嬉しいです~」と連絡くれるクライアントさんや、「今回は綺麗なレイアウトにしたかったんで、お願いしたかったんです」と仕事を発注してくれたいつものクライアントさん。もいてくれたりする。 ( ̄? ̄°)ありがとうございますぅ~~いまその言葉б( ̄▽ ̄)には何よりのご馳走でつ~~~~。へたれたб( ̄▽ ̄)に渇を入れてくれた。 「君のレイアウトを気に入ってくれるお客さんがいるじゃん。君の持ち味を理解してそれを起用してくれる人もいるでしょ。」 「心底悔しいと思えるなら、何が悪かったかわかってんでしょ」 「そういう仕事はね。「消化試合」でこなしてくしかないんだよ。今回の事がわかればこの次で挽回すればいいじゃないか」 思わず愚痴をこぼして目じりに涙ためたб( ̄▽ ̄)に同じ仕事仲間がヨシヨシしてくれた。 えーい思いっきり惨めな気分で情けないけど、この際今後忘れないようにめいいっぱい惨めな気分になってへこんでやる~~~~~。 (ただいま。。。マリアナ海溝に浸水中。。。ぶくぶくぶくぶく) ん?まてよ。そういえば、悩んでる暇ないじゃんよ! 仕事がいっぱいあるのだ。必要としてくれてる人はいるじゃないか~~~~~~~~!(喜) 。。。。。。。。。。。。。。。。。復活 こんな早く復活していいのか(われながらはやっ!) とりあえず。復活したから、仲介して時間を割いてくれた人にお礼を言おう。(思い立ったから今電話♪) さてさて忙しいけどちゃっちゃと仕事しちゃいますわよ♪ がんばるんだも~~~~~~~~~~~~んだ! 仕事終わらせて実家で元気に待ってる娘に ちゅーーーーーーしに行こう♪ 「かーちゃんがんばったよ!」って言うんだもんねー。 さて日記にて吐き出してクリアリング終了♪ 仕事してきまーす~~~~~(/ ̄▽)/ フラフラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[お仕事のお話] カテゴリの最新記事
|