カテゴリ:感動
君と会えたから・・・ 喜多川 泰 著 2006年7月5日 ディスカヴァー・トゥエンティワン 発行
もし、「明日」が無限にあるわけでないとしても 今と同じような今日を生きますか?
感動のストーリーとともにおくる人生を変える7つの教え
絶対手に入れると 情熱を絶やさずに行動し続けても かなわなかった夢などあるだろうか?
それが本当に到達しない場所ならば、 誰もがそこに必ず到達することができる
あなたが生きている限り。
思えば僕の人生は あの瞬間に終わり そして始まった
今日を生きているという素晴らしさに感謝し、 今日一日を精いっぱい生きることの大切さを教えてくれた彼らに捧ぐ
将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに、無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。そして、彼女から、その後の僕の人生を変える大切な教えを受けることになる。しかし、彼女には秘密があった。いつしか彼女に恋心を募らせていた僕は、今日こそ想いを伝えようとするのだが・・・
第1講 自分の欲しいものを知る ライフリストを作れ 私たちの未来の夢は、絶対に手に入ると狂おしいほどに信じて、それに向けて情熱を絶やさずに行動を繰り返す限り、それがどんなに大きな夢であっても、必ず達成されることが約束されている約束の地であり、それを確率の低いものに変えてしまっているのは、冷静な分析と称して行動をすることもなく、頭の中で繰り返される消極的な発想にほかならない。
第2講 夢を実現させる方法を知る 二枚目のライフリスト それを実現するための具体的行動のリスト。つまり、そこに書いてある内容を実行すれば、夢はかなうという行動リストだったというわけ。
第3講 経済的成功の真実を知る 「円」の読み方は? 僕は自分の中の「ものを買う」という感覚が大きく変わっていくのを感じていた。欲しいものを手に入れるためにお金を払っているのではない。それに携わった人に、「ありがとう」を届けているのだ。心の中にそのことを刻み込もうとしていた。お金を儲けるということは、「ありがとう」を集めるということだ。「円」を「ありがとう」に変えて同じ質問をされた。
第4講 魅力溢れる人になる コンプレックスを個性に変える どんなにたくさん失敗によってできた隙間や傷があっても、そこから漏れる明かりのすべてが、その作品を美しく引き立たせる個性になる。内側に明かりを灯すことによってね。
自分の内側に明かりを灯すだけで、それらすべてのコンプレックスや、今日の自分をつくりあげるためにできた傷は、その人の魅力を引き出す個性になるの。
僕はもっと強くイメージしてみた。もっと明るく!もっと強く!僕のすべての毛穴から外に光が漏れるくらいに!
今の自分の中には、外に漏れるくらい明るい光が燃えているか。それは、その日以来、僕がことあるごとに自分に問いかける言葉となった。
第5講 手段を目的にするな 目標達成の方法は一つではない 職業を夢だとは考えないほうがいいってことなんだ!ある職業に就くということは、自分の夢を実現するための一つの手段を手に入れるということでしかないと思う。
職業というのは夢を実現するための一つの手段であることを忘れてはいけないし、それがダメだからといってすべてがダメというわけではない。また別の手段を使って自分の夢を実現する方法を考えればいい。それだけのことよ。
飛行機に乗れないからといって目的地に行くこと自体を諦めるな!これもまた、その後の僕の人生の中で何度も繰り返される言葉となった。
第6講 できないという先入観を捨てる 可能を不可能にしてしまう恐るべき敵 多くの人は、昨日までできなかったことを理由に、自分は一生それができない人間だと決めてしまうの。昨日までできなかったという事実が、今日もできないという理由になんかならないのよ。人間は日々成長して変わっているんだから。そのことをパパは私に教えてくれたの。
最後の講義 人生において決してできないことなどない 約束されていることはひとつだけ。だから・・・人生において、将来約束されていることなんて何もないのよ。だからこそ、自分の行動次第でどんなに素晴らしい成功だって手に入れることができるの。そして、ヨウスケ君なら絶対に、成功する側の人間になれるは。私が言うんだから間違いないわ!
私はこの二十年間、ハルカから教わった7つの教え、これらを常に意識し、実践して生きてきた。おかげで他の人が経験できないような素晴らしい人生を歩むことに成功している。世間の多くの人から成功者として認められるようにもなり、さらに、それよりも難しくかつ重要なこととして、私自身が自分のことを成功者として認めることができるようになった。
そう、今日も「勝利の女神」は私の成功をどこかで見守ってくれているにちがいない。
「一度しかない人生だからこそ自分らしい最高の一生を送ってほしいという僕なりのメッセージを込めてこの作品を書きました。この作品が少しでもあなたが生き方について考えるきっかけになってくれれば、そして素晴らしい人生を創り出すための一助となればこれほど嬉しいことはありません。」
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最終更新日
2009年05月13日 21時48分21秒
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