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プロは逆境でこそ笑う(1) 本調子2 清水克衛 著 2009年5月8日 総合法令出版 発行
成功への糸口が見つかる思考法
9敗したときに、人生を変える1勝が見えてくる。
困難を乗り越えるための、「脳の鍛え方」「心の持ち方」「行動力の育て方」「夢の抱き方」を学ぶ。
名著者が薦める「成功を呼び込む良書5冊」も紹介。
ほとんどすべての人は、もうこれ以上アイディアを考えるのは不可能だという所まで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。いよいよこれからだというのに。 トーマス・エジソン
困難の中に見つかる「成幸の種」 人間、何の苦労も問題もなく、すーっと順風満帆に生きていけるはずはありません。どんな人にも、何らかの逆境を乗り越えなくてはならない瞬間が訪れるでしょう。少しでも前に進もうと思ったらなおさらです。
それは成功者と言われる人々も同じです。逆境もなく成功した人など、この世にはいません。では何が違って、「成幸者たち」は壁を乗り越えられたのでしょうか?
本書では、さまざまな分野の5人のプロフェッショナルが、逆境の乗り越え方を語ります。修羅場に出会ったとき、いかに頭を働かせ、行動し、どう生きていけば良いかのヒントを見つけてもらうことができるでしょう。
その5人の著者とは、能開発のパイオニア・西田文郎先生。小さな学習塾から世界を変える喜多川泰さん。倒産寸前の状態から経営する会社をV字回復させた出路雅明社長。世界の宇宙開発技術者が、はるばる実験に来るほどの宇宙開発施設を、町工場の片隅に作ってしまった植松努さん。そして、自慢じゃありませんが、はっきり言って今逆境の真っ只中にいる、私、清水克衛でございます。
彼らは皆、ユニークで変な人ばっかりです。 しかし、彼らの共通した考えは、「壁にぶち当たるのが当たり前なんだ」と早く気づいてほしいということなのです。そうすれば、「安心」という心の位置を早くつかむことができてしまうからです。この本に出会ってしまったことで、今まで見てきた世の中の見方や常識が180度変わってしまうかもしれません。今まで見ていた景色が変わってしまって、もう後には戻れないでしょう。 「ピンチ」が「チャンス」に。 「イヤイヤ」が「ワクワク」に。 「暗い」が「明るい」に。 「つまんない」が「楽しい」に。 「大変!」が「楽勝!」に。 でも、ぜひ怖がらないでこの本の中にお進みください。
私の座右の銘の一つに「出会ったんだから、しょうがない」というのがございます。出会った出来事に対して良いの悪いのって、とやかく言ったり思ったりするのではなく、全力でその出来事につき合ってみるということです。
本書に登場する著者たちは、「出会った人たちを激しく変えてしまう」という共通点があるようです。そうは言っても良いほうにですよ(念のため)。 ですから、この本に出会ってしまったことはあきらめて、全力で本編へお進みください。後悔させやしませんぜ。 清水克衛
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最終更新日
2009年05月14日 20時47分12秒
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