カテゴリ:感動
10人の法則(4) 西田 文郎 著 2008年11月18日 現代書林 発行
感謝と恩返しと少しの勇気
すごい自分が出てくる!出てくる!
メンタル指導の達人が教える異次元の自分を呼び起こす方法
北京五輪ソフトボール金メダルの陰にこの法則あり!
能力開発の究極奥義を大公開!
脳は感謝で激変する! 人は嬉しいと感謝したくなる
あなたが感謝すべき人、10人の名前をあげなさい。 そして1年以内に、10人全員にあなたの「感謝」を伝えなさい。
感謝は死の恐怖をもはねのける 自分を超えたところから来る喜びが、死の恐怖には必要なのであり、それを生み出せるのは、私の知る範囲では、感謝意外にありません。
不幸のドン底を救った感謝の力 失明がもたらしたどん底のマイナス感情を乗り越えさせ、自分の現実を受け入れさせる転機となったのが、「感謝の力」だったと稲葉さんはいいます。失明することで、健常者のときは見えなかった、あるものが見えてきた。稲葉さんによれば、それは自分のすぐ近くにありながら、視力を失うまでは目を向けることすらしなかった「家族の絆」でした。
感謝の力の存在を脳は知っている もう自分の力では、どうにもならない。マイナス感情に打ちのめされたとき、それを待っていたかのように、脳の中にある変化が起こります。私たちの脳は、自分をよく知っています。感謝という心の動きが、喜びというプラス感情をわき出させることをちゃんと知っています。そして、その喜びが力を与えます。どん底からはいあがるパワーを与えたり、生きるエネルギーを引き出したりするのです。
感謝の多くは理屈で完結している 人は嬉しいと、感謝したくなる 人は感謝すると、嬉しくなる 人間の脳には、こういう不思議な現象が起こるのです。
理屈では感謝しているけれど、感情脳は動いていない。だから喜びもわきあがってきません。そういう理屈脳の感謝を感情脳に落とし込むのが、この「10人の法則」です。
恩人に報いる最大の恩返し あなたにできる最大の恩返し、いちばん喜んでもらえる感謝のしるしは何であるかといえば、その人からいただいた恩をムダにすることなく、その恩に報いるために懸命に頑張り、自分の夢を実現していくことです。恩人のところに持っていって、いちばん喜ばれるお土産はそれです。自分はどんな恩返しをしたいか、それをしっかり伝えてください。
恩返しは嬉しい義務である あなたはお世話になった人すべてに、そういう義務を負っています。しかしそれはつらい義務ではありません。感謝という喜びをともなった、嬉しい義務です。「10人の法則」は、自分の夢は自分だけの夢でないことを確認し、自分の人生は自分だけの人生ではないことを自覚する作業です。と同時に、それを通して、これまで自分を守ることばかり考えていた、ちっぽけな自分を超えていく作業です。
10人の恩人に感謝を伝える あなたが感謝すべき10人に、あなたはこれから1年以内に、自分の感謝をしっかり伝えてください。また、その人たちを喜ばせるために、どんな恩返しをしたらいいか、どんな恩返しをするつもりか、それもはっきり決めてください。
恥ずかしく思ったり、「ヘンなヤツと思われやしないか」と心配する必要はありません。なぜならその人たちは、あなたの恩人であり、あなたの見方であるからです。
最後に、次の言葉をみなさんに贈ります。
行動しなければ、何も変わらない。
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最終更新日
2009年06月23日 20時46分18秒
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