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カテゴリ:観戦記(BW,Bs関連)
今日は晴天で観戦日和。 チームの仕上がりをまったりとチェックしたいと思います。 --- 帰宅しました。 結果はこちら 今日気になったことを挙げてしていきます。 --- ・木佐貫投手の立ち上がりはビックリする位シュート回転 木佐貫投手を初めて生で観戦しました。これまで調子がいいといわれていたので楽しみだったのですが、 立ち上がりは本当にビックリしました。 ほぼ全ての球が抜けた状態で、シュート回転。 直球は、山口和男投手を髣髴とさせるような、右打者の手の辺り、インコース高めに抜ける。 速度はmax146km/h出ていて、球威は十分なんでしょうが… フォークも、小さめと大き目の2つあるみたいに見えましたが、 立ち上がり小さめのフォークは、シュート?と思うくらい右打者のインコースに抜ける。 で、スライダー?っぽい変化球は高めに抜けてしまっていて、 カーブがあればそれに頼れば、と思っていたのですが、 120km/h台の高めに抜ける球が何かな?と思っていたら、それがカーブでした。 ウダウダ書いていますが、ようは 初回は全球種が抜けた、もしくは抜け気味の状態。 日高捕手も相当苦労したと思います。 また、右打者に死球2つ、左打者には外に抜けて四球2つ、 村田選手には、外角狙ったフォーク?が真ん中低めに入って3ランくらいましたが、 よくそれだけで済んだな、という初回の内容。 ただ、木佐貫投手の良かったところは そこからしっかり立ち直って見せたところです。 3回過ぎくらいからは、直球は140km/h台前半に落ちましたが、 抜ける球が明らかに減りました。 多分、速度を落としてでも指の掛かりを優先したのではないでしょうか? フォークも、スライダーもいいところに制球できるようになり、 インコース直球で2人から見逃し三振も奪いまして。 4点目の失点は失策がらみで不運なものでしたが、 悪いなりに6回4失点で耐えたのは良かったと思います。 --- ・バルディリス、そんなに守備が上手じゃない… 「守備の人」と聞いていたのですが…結構連携練習の時点からポロポロしていまして。 4回裏の痛い送球エラーも、ジャックルして慌てて一塁に投げたらワンバウンドでした。 守備が売りの選手が守備でミスするのは、いただけないですね…これなら一輝君の方が見たい結果でした。 --- ・レスター、セットではやはり不安定。 今日は8回に登板、危なげなくカスティーヨを威力ある直球で見逃し三振で1死。 が、村田に初球をセンター返しされて、走者が出て、 ゆっくりとしたモーションが出来なくなったら、不安定になりました。 クイック、相変わらず上手じゃないです。 エンドランがゴロで2死二塁にはなりましたが、 代走の野中?のスタートは良く、打ってなければ二塁セーフのタイミング。 そして、2死二塁からノーマークで三盗を決められて、 そこからは直球を狙い打たれて2失点。 モーションが大きくて走られるのは仕方が無いにしても、 だったら、2死三塁になった時点で、もう走られないんだから、 走者がいないときのようにゆったりとしたモーションで投げたらいいのに… 接戦の後ろで使うのは、不安です。特にE、F、H戦ではいいようにやられそうな気がします。 ただ、走者がいないときの威力のある球も相変わらずで、良いものを持った投手です。 …もったいないよなぁ、と思います。 --- ・T-岡田、一皮むけた印象。 タイミングの取り方が、また昨年の後半と変わってて。 何が?といわれると分からない、というか説明しづらいんですが、 左足の膝を上手く曲げてタメを作れている、という感じ。 そして、そのせいでしょうか 崩されながらも、ファールで逃れられるようになっていて。 第2打席だったでしょうか?2-2からのワンバウンドのフォーク、昨年なら空振りしていたような球でも、 バットに当ててファールで逃れていましたし、 変化球を右手主導で前で払うようにしてセンターに返して行きました。 まるで、現役時代の新井コーチや現役でいうとFの坪井選手が良くやるような器用な打ち方。 第4打席の遊ゴロもブーチェックの151km/hの直球に振り負けず、上から叩いて 芯でとらえた当たりで、ショート真正面に飛んでしまったものでした。 速い球、落ちる球、半速球、バットをコントロールして当てれるようになっています。 そして、何より第3打席の篠原投手からの特大HR。 スコアボードのYBの2番早川選手の守備位置「8」を示す部分にぶち当たるものでした、 140mは飛んだでしょう、インパクトの瞬間もの凄い快音を残しました。 とにかく、自信を持って打席に立っている感じ。 自身初の開幕一軍・スタメンはもちろんのこと、 一年間、ずっと使い続けても結果を残すんではないか?と大期待してしまいます。 もちろん、今調子が良いだけで、シーズンに入ったら疲れで調子も落ちるでしょう、 1年間1軍でシーズン働いたことが無いわけですし、相手も研究するでしょうし。 でも、今までより1ランク上の次元で苦しむ、そんな選手に成長した といえるんじゃないでしょうか。 不安な点は、守備を見て思ったのですが、肩の状態はやはり良くないですね、 練習でも山なりの球しか返せていないですし。 できれば一塁で起用してあげて欲しいところです。 --- あとは、相手チームながらエース三浦投手の小気味良いピッチングですね。 直球に速度があるタイプではないですが、 あの90km/h台のカーブが、打つほうとしては非常に厄介ですね。 そして、狙い球を絞りにくくした状態で、 直球等で真っ向勝負、インコースもズバズバ衝いていって、 また各球種がいつでもストライクが取れるだけの制球力があって、 捕手の橋本選手もリードしていて楽しいだろうな、と思いましたし、 ファンとしても引き付けられるだろうな、と感じました。 やっぱりチームの看板選手は違いますね。 --- さて、そんな感じで結果は残念でしたがいよいよ球春到来が近づいていることを 肌で感じることが出来ました。 今週末はいよいよ開幕戦!!私も大阪に乗り込みます。 楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 14, 2010 08:26:18 PM
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