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さつきの日記帳 Satsuki Uchida

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全194件 (194件中 51-100件目)

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セイシャス。

ポルトガルの作曲家、セイシャスの生誕３００年の演奏会に行ってきた。小柳美奈子さんや、宮谷理香さんなど、活躍しているピアニストも出るとあって、とっても楽しみにしていた！！そして友人の三好優美子さんも登場！！優美ちゃん、とってもステキな音で弾いていたな＾＾会場では久し振りに、会いたかったオケちゃんにも会うことができた。つかの間だったが、みんなの笑顔で元気をもらった一日だった。

December 4, 2004

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ハウルの動く城。

疑問がいっぱい。１．ソフィーはいつ若返ったのか？その要員は何か。２．ソフィーの髪の色は何故変わったのか？３．犬は何故ついてきたのか？４．何故戦争しているのか？５．何を伝えたいのか？宮崎ファンの私にも、１度見ただけじゃわかりませんでした。もう１回見に行こうっと・・・・

December 1, 2004

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譜読み開始。

今日からリストを勉強するのだ。なんでかというと、４年に１回の門下の集いが来年あるので、その準備。大曲で、筋トレからやらないと無理みたい。あ～筋肉痛。譜読みは完了。暇を見つけてさらうぞ～～～～～！！！

November 30, 2004

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有難うでいっぱい。

終わった～～！！！満員御礼！！ご来場ありがとうございました。お世話になった神崎町役場の皆様、調律師の金子さん、ありがとうございました。いや～しかし。長い長い二日間。（今回は歌い手のお一人が徳島からいらっしゃるので、前日からホールでリハの時間をとったのでした。）今回は受験の時からお世話になっている太田先生の門下つながりだったのですが・・・・受付や裏方を同門の先輩から後輩まで一同勢ぞろいして、最後までサポートして下さいました。厳しい受験を一緒に勉強して乗り越えた仲間。会場に行くまで演奏のことばかり気になっていて、こんな風にみんなに会えることをすっかり忘れていた私。懐かしい友人に会って勇気百倍！！本当にありがとう～～～～～！！！！！打ち上げも太田先生を囲んで、１３年前にタイムスリップしたような、とてもとても楽しい会でした。お花もたくさん頂き、本当に嬉しいことばかり！！ちゃんと全部持って帰って、家中の花瓶を総動員して活けてあります＾＾私の大好きなカサブランカと真っ赤なバラの花束もあって、ＨＰ見てくれたのかしら？と思ってしまったほど。本当に皆様、ありがとうございました。演奏会、終わってみればやっぱり反省だらけです。でも、今回歌い手さんの安増さんとご一緒できたこと、勉強させられることがたくさんありました。こんな風に仕事をしていると、慣れっこになってしまうことがたくさんあるのですが、勉強熱心な安増さんの、音楽に向きあう真摯な姿勢に、若い頃を思い出しました。初心に戻り、音楽と向き合うこと。演奏より何より大切なことを、懐かしいあの地で思い出しました。私は本当に周りに恵まれています。たくさんの皆さんに感謝をこめて、今日からまたピアノを弾いて行きたいと思います。ご来場、有難うございました！！！

November 29, 2004

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足柄。

小田原から伊豆箱根鉄道の大雄山線、終着駅が「足柄」だ。足柄文化会館は新しくてきれいなホール。オーディションがあったので、その伴奏。二人とも合格！！良かったね。＾＾ピアノも弾きやすかった。ただ、夜に足柄だと帰りが大変！！小田急の登りは各停になるからだ。というわけで、帰宅にえらい時間がかかってしまった。でも、足柄の夜空はきれいで、少し寒くて澄んだ空気をたくさん吸ってきた。

November 21, 2004

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準備。

来週、千葉の神崎で演奏会がある。その準備でアンコールを決めたり、ＭＣの原稿を作ったり、なんやかやと忙しくなってきた。今回は私が高校時代を過ごした千葉県北西部出身の音楽家とのリサイタル。新聞社からの取材もあったらしく、たくさんのお客様がきて下さるのではないかと、ちょっとウキウキした気分＾＾プログラムは、さくらよこちょう中国地方の子守唄落葉松からたちの花トスカより「歌に生き、恋に生き」ノルマより「清らかな女神よ」運命の力より「神よ、平和を与えたまえ」蝶々夫人より「ある晴れた日に」などなど、大曲ばかり。受験時代の師、太田晴美先生もリハから駆けつけて下さるとのこと。ちょっぴり怖いけれど、とても心強い！！風邪、ひかないように頑張ろう。。。。

November 18, 2004

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インド料理。

今日はインド料理を食した。青山のシターラ。落ち着いた店内は、すべて満席！！美味しかった～～～～インド料理というと、辛いというイメージがあったのだが、辛さは全くなく、スパイスのいい香りが全身を駆け抜け、辛目の白ワインとともに、おいしく頂いた。美味しかったのは、ラムのひき肉のカレー。ほうれん草とグリンピースのカレー。そして、大好物のエビとココナッツのカレー。また行きたい！！！場所は、表参道の小笠原流会館地下。

November 16, 2004

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フィガロ。

フィガロの結婚。若手公演ということもあって、フレッシュな舞台だった！！個人的に感想を書くのは避けている私だが、今日は少し書いてしまおう。だって、オーケストラが最悪だった。トラ、使ってるのかなぁ・・・（エキストラのことです。たまに学生なんかも使うのです）モーツァルトのオペラには、ホルンはとても重要な気がするのは私だけだろうか。ホルンがコケると、痛い。事故はよくあるし、まぁいいが・・・私の記憶が確かなら、小節間違えてたかも。１小節早く入ったんじゃないか・・・？気になるので、後でスコア調べようっと＾＾　　　　　しかし、出演者はみな、素晴らしかった。Ｂｒａｖｉ！！！でも、今日はちょっとパプニングがあった。演奏途中に「○○先生～～頑張って～～」と大声で応援が入ったのだ。運動会の応援、のような、元気のよい声で、正直ビックリした。でも、「演奏中の掛け声は禁止」とはどこにも書いていない。演奏の妨げになる行為はしないのが原則だが、それも暗黙の了解なだけで、きちんと決まっているわけではない。きっと一番ビックリしたのは、応援された出演者だろう・・・でも、久々にフィガロ、楽しかった。皆様、お疲れ様でした！！！

November 14, 2004

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都立野川公園。

今日は野川公園を散歩。数ある公園の中でも、私が一番好きなのが、ココ。朝もやには鴨が飛来し、夕暮れにはカエルが鳴き、そして夏には蛍が飛び交う。自然をそのまま残している野川は、地元のみならず多くの観光客が訪れる。調布飛行場へと旋回するセスナ機が、大きく見えるのも魅力だ。ステキな写真を発見したので、見たい方はコチラへ！！　　　　　↓　　　野川公園　　　　　

November 11, 2004

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同窓会２。

今日は千葉の高校時代の友人らと会食。二人とも美人で有名だったのだが、相変わらずその美貌は健在だった。女３人で話していると、高校時代を思い出す。よく一緒にお弁当食べたなぁ・・・ちなみに一人はご結婚。もう一人はまだ独身。仲間がいてホッとした＾＾ずっと忙しくて、古い友人に会う余裕がなかったので、こんな時間がとても楽しい。また年末にでも忘年会、やりたい。

November 6, 2004

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週末。

久々の穏かな週末を迎えようとしている。本当はミノ田中さんの古希リサイタルに行きたいのだが、夕方から同窓会なので、さらう時間がなくなるなぁ・・・なんて考えると、もしかして行けないかもしれない。ミノさん！！！ガンバレ～～～～！！！！！岸さんもガンバレ～～～～！！！！そう、同窓会なのだ。結婚報告会みたいなので、あまりそういう場には行きたくないなぁと思うのだが（笑）何故みんな、「まだ独りなの？彼氏いるんでしょう？」と聞くんだろう。まるで彼氏がいなくて独りだとおかしいみたい。でもみんなに会えるのは楽しみだ！！！

November 5, 2004

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ﾗ・ﾎﾞｴｰﾑの末、逮捕。

私が、ではない。指揮者ダニエル・オーレンが、メトロポリタン歌劇場での「ラ・ボエーム」の本番終了後に逮捕されたそうだ。１番目の奥さんへの生活費（慰謝料？）１０００万ちかくを払わなかったという罪だ。おまけ話に２番目の奥さんは「このギャラは私に送って」とメトに申し出ているらしい。今は３回目の結婚なんだとか。指揮者はモテる。なんといっても、マエストロはモテるのだ！！！それはわかるが、ミミが死んでしまってお客さんも涙して帰ったろうに、その余韻にひたる間もなく、「今日の指揮者、逮捕されたんだって」しかも理由が理由・・・・私はどちらかというと、薪の代わりに原稿を燃やす詩人や、キャンバスをくべる絵描き、の方が好きだな（笑）人命にかかわる事件でなくてよかったものの、だらしないなぁ・・・という観は拭えない。　　　　　　　　　モーストリー

November 4, 2004

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肩凝り。

よく、てもみんに行く（笑）肩凝りがひどいわけではないのだが、女性は月齢のように身体が変化するため、その影響で肩凝りが１日だけ発生する。頭痛にまで発展してしまい、クスリを飲み、アイスノンをしなくては眠れない。何時間弾いても肩凝りはないのに、本当に不思議だ。でも、「書き物」をすると肩凝りが発生する。ＰＣでは肩は凝らない。文字を書くとダメなのだ。それが１０分でも、アウト。ということで、チラシ発送などの雑務をする時は、休みを狙って一気にやることにしている。手書きでお手紙を差し上げたい。印字された文字に愛は感じないからだ。どんなに乱筆になろうとも、手書きならではの良さがあると思う。それは、二度と同じ演奏が出来ないのと一緒で、同じ文字は二度と再現できないという信念にもつながっているのかもしれない。音も文字も、人の心をあらわす鏡。明日は湿布を貼って過ごすことになりそうだ＾＾

November 3, 2004

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衣替え。

月夜の美しい季節になった。それもあり、ＨＰのデザインを一新することに。新しいタグの使い方も覚え、ちょっぴり気分転換。楽天といえば、おめでとう！！！私も通販やらＨＰやらで楽天の生活なので、新規参入は嬉しい。益々のご発展をお祈りして・・・・

November 2, 2004

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深大寺温泉ゆかり。

今日は大井町にて朝から藤原の試唱会。２曲アリアを準備して当日指定。何人も伴奏したのだが、終わってから真っ直ぐ帰宅、６時から弟子のレッスン。ようやく終わって、ふと思いついた。「深大寺温泉に行こう～♪」明日からほんの少しお休みがとれる。それもあって、夜に温泉に行くことにした。深大寺温泉ゆかりは、チャリで５分。なのに一度も行ったことがない。からすの行水券　１０００円（１時間のみ）を購入、調布の温泉とやらに入ってみた。う～～～～～～～～。。。。。「しょ、しょっぱい！！！！！！！！」何たることか、温泉はしょっぱかった。何でも風水の風呂らしく、泉質としては結構良いらしいのだが、私はあまり好きではない。茶色いし、しょっぱいし。でも、薬湯という感じがしていいかもしれない。ちなみに、しょっぱいだけあって肌はすべすべになる。（私はナトリウムよりフルーツ酸派）一応街のために宣伝をしよう。調布市深大寺から徒歩５分、京王線調布駅、ＪＲ武蔵境駅からシャトルバルあり。詳しくはこちらをどうぞ。　　　　深大寺温泉ゆかりへ

October 31, 2004

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タイト。

しばらく休日がない上に、タイトな生活。さすがの私も、疲労。ええい！！日曜まで持ちこたえておくれ・・・ディズニーシーに遊びに行きたい。（トホホ・・・・）

October 28, 2004

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感動。

私の職場である藤原歌劇団の研究生のとあるクラスに、初心者のコースがある。（選科クラス）このクラスは、まだ専門コースには実力が足りない、もしくは自分のペースで勉強したい、など、様々な年齢層で集まるクラス。学費も通常の半額で、週１回の個人レッスンと、クラスでのアンサンブル授業がある。「secco大会」と題し、フィガロの結婚からレチタティーボ・セッコを演技つきでやろうという課題が、２週間ほど前から始まった。今日は最後の授業。初めてseccoをやる人にとって、フィガロは難しい題材である。演技をするということは、相手のセリフに対しても、ピンポイントでリアクションが必要になる。台本の理解、オペラでの演技の原則、小道具の使い方、歩き方、お辞儀の仕方・・・これらをたった３回の授業でやろうというのだから、結果は目に見えている・・・・と思っていた。ところが！！！みんなの勉強意欲の素晴らしいこと！！！！脱帽とはこのことを言うのかもしれない。初回で暗譜してきた人もいる。勉強の方向性を投げかけると、翌週には自分達で動きをつけてきた。そして今日、授業は初心者クラスとは思えないほど高度なモノになった。ひたむきに作品に取り組んでいる研究生たちを見て、ジーンと心が熱くなってしまった。きっと、何十時間をかけて身体に覚えさせたのだろう。ひとフレーズを何百回もしゃべって歌って、頑張ったのだろう。でも、ただ頑張っているだけではないのだ。成立しているところもある。ドラマが動いているところもある。すごい！！！！本当に感動、拍手を送りたい。さて、再来週はいよいよ試演会。一緒にいい音楽を作れたら嬉しい。

October 27, 2004

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上越新幹線の乗客の話。

今日、中沢桂先生の公開レッスンの伴奏で、久し振りに美しい歌声を聞かせていただいた。やっぱり、ステキ。たんぽぽ、からたちの花、さくらよこちょう、おかあさん、どれもどれも、レッスンで歌ってくださる先生に聞きほれ、あ・・・・と、ミスする始末。＾＾実は、桂先生は長岡にゆかりのある方で、この時期毎年、「響きあう歌声」と題したオーディション制公開レッスンと演奏会をプロデュースされている。私も昨年参加させていただいた。長岡リリックホールで開催されるのだが、確か１０月だったよなぁと思い、「地震は大丈夫でしたか？」すると、「大変でしたわよ～～～新幹線が停まってね、降りて歩いて・・・・」なんと。登りの新幹線、しかも浦佐と長岡の間で地震にあわれたそうだ。脱線こそしなかったものの、時速２００キロでの震度６は表現できないほどにすざまじかったらしい。そして、何度も余震がある中、線路に降りてトコトコ歩き、その晩は近くの中学校に避難、泊まったのだそうだ。少しステージでご挨拶するだけだし、日帰りだし、駅からは車だし、と思って、コートも着ず、ピンヒールで出かけていた先生。「つま先立ちで歩かないと、歩けないのよ～～」そして中学校の体育館で毛布１枚で寝泊り。あの、桂先生が・・・・・でも、ご無事で良かった！！！！！！今日も色々な話をして下さった。三好達治は萩原朔太郎の妹に恋していたのだそうだ。山田耕筰は広島原爆の後、わざわざ広島に行ったのだそうだ。とっても楽しい、勉強になった３時間だった。

October 26, 2004

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中越地震！！！

松山でホテルにチェックインしてすぐに、妹から電話があった。「さっちゃん、新潟、連絡取れた？？」何のことだかわからなかった。テレビを見ると、故郷新潟が大地震・・・・すぐに電話を切り、父にかけた。さすが父さん！１回目の地震の直後に実家の祖母に電話を入れたため、回線の混乱に先駆けて無事を確認していた。「でも何回もあったから、それから先は連絡取れないんだ」また妹にかけ、祖母の多分無事であることを伝え、母に連絡を取るように頼んだ。しばらくして仕事が終わる頃に妹から連絡があり、「ばあちゃん、ちゃんとガスもストーブも消して逃げたって。」と・・・８０歳を越して、今でも豪雪地帯に一人で暮らしている祖母。雪国の女は強い。なかなか電話がつながらないし、仕事もあるため、松山から絵葉書を出した。上越はたいした被害がなかったようで、安心したのだが・・・実は、四国はニュースであまり地震について放送してくれなかった。深夜にホテルに帰るせいだろうか。安否情報のテロップしか見ることが出来ず、今朝もニュースをちらりと見ただけで、先程、ようやく羽田へ向かう飛行機の中で被害の様子をニュースで見ることができた。なんてこと・・・・！！絶句だった。山古志村の村民脱出。泣きながら村を出る人たちを見て、思わず涙してしまった。だって、新潟は雪国だ。長く厳しい冬を乗り越える力は、県民誰でもが持っている。力を合わせて除雪し、助け合いながら生活をする。しかし、先日の台風での水害、そして今回の中越地震。雪以外の災害には慣れていない。もう、すぐそこに雪はやって来ているというのに・・・今の時期は、どこの家も雪囲いのための準備や、収穫に追われて、つかの間の小春日和を、その暖かさを感じながら、訪れる厳しい冬に備えているはずだった。どこにでもある、雪国の冬の始まりに、こんな災害が襲うなんて、誰が予想しただろう。被災者の皆さんが、寒い夜を身を寄せ合って焚き火で過ごしている映像。これから迎える冬への恐怖。雪は何もかも、その全てを隠してしまうだろう。これ以上被害が拡大しないことを祈ってやまない。でも・・・私は思う。自分が豪雪地帯で暮らしていたからかもしれない。夕方に屋根の雪を降ろしても、朝までに積もる雪が多すぎてもたなくなる。みんな、懐中電灯を縛り付けて、深夜に雪おろしをする。そして寝ずに、翌朝暗いうちから道路の道つけをし、何時間もかけて出勤していく。「新潟の人は我慢強い」そう思うのは私だけだろうか。どうか、頑張って欲しい。一日も早い復興を、心から祈っている。最後に、中越地震で亡くなった方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます・・・

October 25, 2004

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メンタル。

皆さんに書き込み頂いて、お返事も差し上げずに申し訳なく思っております。いつもいつも、ありがとう。私は、少し病んでいるようです。元気に笑える日が来たら、またお返事しますね。

October 19, 2004

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譜読み。

なんでこんなに譜読みがたまっているのだろうか。積まれた楽譜の山を見ると、～（￣▽￣～）となってしまう。いかんいかん。記憶力が確実に衰えている今日この頃。気分転換にグインを読んでみよう。明日も早起き、朝練しようっと。

October 15, 2004

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Ｇｒａｚｉｅ！

ムジカーザのサロンコンサート。な、何故だぁ～～～～～～！！思わぬ事故が発生。ひゅるる～～ん！嘆く間もなく、最後まで。今日は長い一日だった！キャンディード、新曲だったから色々大変だったなぁ・・・ホールがよく響くので、ピアニスト泣かせではありましたが。まず今日は伴奏者の顔ぶれがすごかった（笑）Ｋ木直子さん・Ｔ村ルリさん・Ｉ博子さん・そして私。まるでコンクールの予選会場さながらの楽屋風景。マチネだったので、本番後にソプラノ歌手の後藤さんと、グッキーさんとお茶もできた＾＾楽しかったなり＾＾しかし。・・・・・・・・・・・・・・・・・・打ち上げが進むに連れて、身体にＳＯＳが。やはり昨夜の無理がたたって消耗しているらしい。ご来場の皆様、ありがとうございました！！！精進致しますです。最後に。原田まゆみさん、やはりあなたは美しいです。その歌声も、ステージ姿も、歌い終わった笑顔も。愛媛でも、いい音楽を作りましょう！！それでは皆様、おやすみなさい・・・zzzz

October 11, 2004

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クラブハイツ。

リハーサル。なんとか演奏できるだけのベストの環境を作る闘いから始まった。ここが初めてではないのだが、クラシックに慣れていない現場では、衝突することが多々ある。ＰＡを使わなくてはならない巨大なホール、背面に設置されたピアノ、しかも歌い手は遥か１０ｍ彼方にいる。離れた距離で、歌い手を見ることなく伴奏することは不可能に近い。発狂しても仕方が無いので、せめて歌い手の背中が見えるように鏡を用意してもらい、ＰＡチェック開始。あ～～～歌がまったく聞こえない。かすかに聞こえているのは、ホールに流れている声だ。ということは、時差がかなりある。え～～い！！先に行ってしまえ！！と、思い切って歌を聞かずにどんどん弾いてみた。すると、客席ではぴったり合って聞こえるとのこと。・・・・・「ハイ、これでいきましょう！」イベント開始までに難問を解決し、ヘアメイクをしてもらい、いよいよお客様のお出迎え。色んな人々がいて、本当にビックリしたぞ！！！！！！！！スペシャルゲストの岡幸二郎さん、ステキだったな♪ＰＡチェックの時も色々相談にのって下さって・・・ありがとうございました。（ペコリ）岡さんといえば、日本を代表するミュージカルスター。女装の岡さんも男装の岡さんも、それはそれはステキだった！！今、公演中のミス・サイゴンのキャストの方々も多数ご来場下さり・・・あっという間に終電タイム。皆さん、お疲れ様でした！！個人的には直前の全体ミーティングが面白かったです（笑）ダンスホールに輪になって、色んな姿をした多種多様な人々が自己紹介をする場面、新鮮だったなぁ・・・しかし、つ、つ、疲れたなり～～～～～～！！！クラシックの普及に頑張った歌舞伎町の夜だった。

October 10, 2004

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風邪。

台風が過ぎ去り、一安心。実は１週間前から、風邪をひいている。どうやらこじらせてしまったよう・・・・見かけによらず身体がデリケートな私は、些細なことで体調を崩しやすい。もちろん色々なことに気をつけているのだが、今回はアレルギーで咽喉をやられ、気付いたらコホンコホンいうようになっていた。う～ん。。。。不覚！！そういえば学生時代、どうしても単位が必要な演奏会があり、扁桃腺を腫らしたまま、１０日間頑張った経験があった。咽喉がふさがる寸前で、高熱も毎日、それでも稽古や授業に行っていたという・・・ドクターからは「即、入院です」と言われたが、頑固に演奏会が終わるまでは入院しなかった。（笑）でも、唾を飲み込むことも出来なくなって、ということで、食べることが出来なくなって、病院で点滴→稽古→病院→帰宅→病院→稽古・・・・今思うと、とても恐ろしい。＾＾演奏会終了後に入院したが、「こんな状態で入院してきた人は初めてよ！」とナースにも言われ、反抗しようにも言葉も話せなくなっていた。毎晩痛みと高熱でナースコールの嵐。結局、２週間の入院になった。おまけ話。＾＾友人や当時の彼氏が毎日、プリンを差し入れてくれたのだが。色々なお店の色々な味のプリンをこれでもか！ってくらいたくさん買ってきてくれる。とっても嬉しくて、流動食しか咽喉を通らない私は３食プリンでずっと過ごしたのだった。しかし、さすがに大好きなはずだったプリンも・・・・今では年に１回食べることがあるかどうか・・・・嫌いになってしまった＾＾最近は専ら杏仁豆腐とマンゴープリン！！！これ、美味なり。明日はクラブハイツでパーティだ～～！！そうだ！マンゴープリン買って楽屋で食べよう！！～＾＾～　うほほ～い！！

October 9, 2004

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鳥鍋。

久々の、鳥鍋。寒くなると必ず食べに行く、新百合ヶ丘の「三春」。三春の鳥鍋は、野菜、宮崎産の地鶏、もちやチーズが入ったつくね、それを、牛乳みたいな白いスープでぐつぐつ。一見、とんこつみたいだが、きっとあれは、鶏ガラなんだろう・・・おなかいっぱい食べた後は、最後にラーメンを作ってくれる。最後に雑炊ではなく、ラーメン！というのがたまらなく嬉しい。お値段も手ごろで、二人前２千円～から。場所は、小田急線新百合ヶ丘北口、横断歩道を渡って、坂を下りていく途中にある。ファミリーマートまで行かないで、手前のビルの地下。お近くの方、是非お試しあれ！！！

October 6, 2004

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Ｉｍｐｒｏｍｐｔｕｓ

今日の気分はショパンの即興曲３番。なんでだろう。最近、家族や友人によくないことばかりおこっている。力になってあげたいのだが、私ごときには何もできない。ピアノ弾くくらいしか、出来ないもんなぁ・・・・ピアニストの友人は言う。「辛いけれど、それでもピアノに向かっていると自分を見失わずにいられる」積み重ねてきたこと、それが自分の一番の支えになるのだろうか。みんな、頑張れ！！！

October 1, 2004

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カプースチン。

今日、待望のカプースチンの録音資料を頂いた。お～～～～～なんてＪＡＺＺチックな・・・・アムランの音がいいから、だろうか。あんまり面白そうなので、譜読みしてみることにした。楽譜入手が困難かもしれない・・・そういえば。クラブハイツはキャバレーというよりクラブ、なのだそうだ。古き良き時代の社交場、だとか。う～ん。。。どんなところなのだろうか。今日は１１日のジョイントの初合わせに行ってきた。「キャンディード」は技術がなくては決して歌えない難曲だ。そして、丁寧な練習が必要な、大変な曲だ。原田さん、とっても素敵に歌っていた。本番がとっても楽しみ。

September 30, 2004

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面白い仕事。

ちょっと驚くような仕事が舞い込んできた。新宿歌舞伎町のキャバレーでクラシックのイベントがあるという。ほぉ～～～～～！！あんまり面白そうなので引き受けることにした。さて。選曲が大変。イタリア歌曲で攻めようかということになっているのだが。メイクさんもついてくれるらしい。どんな衣裳を着るのかとっても楽しみ。演奏会情報に詳細を載せてあるので、キャバレーに興味のある方は、是非、ご連絡を！！！！

September 29, 2004

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レッスン。

久々にレッスンしてもらったぁ～～～～～！！！なんか、こう、身体の隅々に血液が行き届くような。扉を開けたら南国の青い海、白い砂が広がっていたような。真夏に最初の一口、ビールを飲んだような。そんな素晴らしいレッスンをして頂きました。やはりすごい。レッスン録音を聞きながら、今日は色々考えたいことがいっぱい。そして明日は楽譜買って（他の版も必要と言われたなり）いっぱい練習したい。あ～練習したい。う～～。。。本当にいい指導は、生きる力を与えてくれる。忙しくてなかなかソロのレッスンには行けないけれど、このたまの１回のお陰で、私はまた頑張っていける力が湧いてくる。しかし。。。。和声の勉強、もっとしなきゃいけないなと思った。ナポリの６度、くらいは私もわかるのだが、ドミナントもドッペルドミナントも無感覚で弾いてしまう。サブドミナントなんて全く意識していなかったし。ん～～課題山積み。あ～でも。思うように奏でられるようになったらどんなに楽しいだろう。そうして、さつきはまた頑張り続けるのであった。

September 26, 2004

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ウォーターボーイズ。

今日、高校生による「ウォーターボーイズ選手権」なるものをフジが放映していた。映画もドラマも見たことがなく、「オトコがシンクロ・・・気持ち悪い。。。」と思っていたのだが。はて。ほぉ～～～。ヒュ～ヒュ～♪うるうる（涙）というわけで、とっても感動致しました。なんと妹の出身校である清真学園が決勝に進み、惜しくも準優勝だったのだが、久し振りに懐かしい鹿嶋の風景をＴＶで見ることができた。思えば、私の中学高校時代は、それなりにみんなで熱中する行事があったように思う。体育祭だったり、水泳大会だったり、文化祭だったり、合唱コンクールだったり。たくさん泣いて、ケンカして、感動して、そんな思春期を過ごしたのだったが。今の若者は、何から感動を得ているのだろう。ちなみに水泳大会とは。（笑）中学時代。何故か８月の登校日にやる変わった行事で、朝から日が暮れるまで、狭い屋外のプールに全校生徒がひしめく。学年が縦にでつながっているので、（赤軍・青軍・白軍）先輩後輩の応援も結構本気。しかも、この軍分けは、秋の体育祭まで一緒なので、火花がバチバチ。名物は、「水中騎馬戦」！！！！今思うと、男性陣の目の前であんな行為をしていたのが恥ずかしい～～～～～～と思うくらい、ハチマキの取り合いを・・・・・・・・＾＾ま、若気の至りということで（笑）他にも「障害物競泳」や、「クラス対抗リレー」など、白熱したレースがたくさんあったな。ウォーターボーイズたちを見ていたら、そんな懐かしい時代を思い出した。

September 21, 2004

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撮影。(画像あり）

先日、プロフィール写真の撮影に行ってきた。撮影はメイクやヘアーアレンジなどもやってくれるので、とても時間がかかる。終わるまでに３時間。今回私がお願いしたのは、スタジオ・ディーバ。音楽家だけでなく、女優、アナウンサー、モデル、業界ではかなり有名なスタジオだ。写真は２４カット、ネガがもらえるのでとても助かる。カメラマンの方がとっても面白かった＾＾「背景なんだけどねぇ・・・・　赤！！　赤にしようよ！！」「・・・・・赤、ですか？？」とポラロイドでカメラテスト開始。赤なんて破廉恥だし、そんなのちらしに使ってる人いないよ～＾＾と思いながらも、「プロの目」を信じてみることにした。やはり他人が見ると、自分が思っているのとは違うカラーを感じるらしい。ポラロイドを見て驚いた＾＾！！「赤、似合っているではないか～～！！」そして撮影開始！どんどんポーズが変わってゆく。せっかくだからと、台の上に足を置き、アーティストなショットも撮ろう、ということになったのだが・・・・・・・あ、しまった！バストアップのみの撮影だと思って、下はジーンズだ！「ジーンズ、写っちゃう？」すると、メイクさんがすかさずクローゼットから黒いベルベット地の服を持ってきてくれた。足に布をかけて、またまた撮影開始。白黒用に黒背景も撮ってもらい、無事終了。メイクさんはずっと傍にいてくれた。ポーズの度に髪のかかる具合をチェックしてくれたり、メイクを直してくれたり・・・そして私は、写真を受け取って、すぐにアルバムを買いに行ったのだった。だってこんなに繊細な仕事をして頂いて、綺麗に保存しなかったらバチがあたる。色々な人たちの「いい写真を撮りたい」という気持ちがぎっしり詰まった、素敵なアルバムが出来上がった。ディーバの皆様、お世話になり本当に有難うございました！！（ペコリ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　photo by YAMAGUCHI

September 19, 2004

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秋風。

今日は気持ちの良い秋風が吹いていた。時間が流れるのは早いようで遅い。それがとても、もどかしい。秋風の中、自分の存在価値について考えてみた。もしかしたら・・・人は、自分の存在価値を見失った時に、生きていく力も失ってしまうのかもしれない。

September 15, 2004

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頭痛に効く。

ふーちゃんの日記を読んでいて思った。そういえば私も身体がだるい時や頭痛がするときに、ピアノを弾くと治ることがよくある。汗をいっぱいかくからだと思っていたのだが、癒されていたとは・・・・びっくり。１０代の頃は音楽が好きで毎日聞いていた。２０代、音楽を仕事にするようになって、音楽から癒される実感がなくなった。自然を歩いたり、恋愛からしか安らぎは感じなくなった。心では感じなくなってしまったけれど、身体はしっかりと音からのエネルギーを受け取ってくれているのだと思ったら、ちょっぴり嬉しくなった♪

September 5, 2004

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府中の森。

本日は府中の森芸術劇場でバイオリンとの本番だった。何故か一夜のプログラムが組める程の量を弾くことになってしまい、久々にとてもハードな・・・一日だった。コンチェルトやソナタも全楽章となると集中力もかなり使うなぁ・・・・リハでバテてしまった私。まぁ、それもリハと本番の間が３０分しかないので仕方ないと言えば仕方ない。逆算していたつもりでも、集中力は確実に磨り減ってゆくのだなぁと実感した。でも、嬉しいこともあった。毎年私のピアノを聞いてくれている調律さんが、「モーツァルトがとても良かった！いい音でした！」と言って下さった。この歳になると、お世辞と本音の聞き分けも出来るようになる＾＾笑顔でそう言って下さった調律さん、本当に嬉しかったんだと思う。自分が愛をこめて調律したピアノ、だものね・・・その笑顔を見て、ホッとした。私達演奏家がステージに出るためには、多くの方々のサポートが必要だ。ご来場のお客様だけではなく、陰で支えてくれている方々にも恩返しすること・・・・これって結構難しい。少しでも喜んでもらえて、私も嬉しい気持ちになった。今日は彼も聞きに来てくれた（テレテレ＾＾：）いつもながら、陰で支えてもらっている。地獄耳で有名な先生の御子息に、「さつきちゃんすっごくうまくなったね～～　先生誰についているの？　音が変わったね！！」と言われたのだが、それはきっと恋をしているからだろう。「いい音で弾きたい！」って前よりも強く思うようになったからからだろう。ハーフタッチに命かけてたからだろう（笑）ブランク明けの本番は、今まで見えなかったことに気付いた貴重な経験になった。皆さまに、本当にありがとうと感謝をこめて。

September 4, 2004

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発狂。

ひっさびさの黄色信号。さらっても～さらっても～ダメです。え～、こんな時は精神的なことと物量勝負になりますね。好きな人の笑顔を見て、そしてひたすらさらう。イェーイ！！やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい・・・・明日も頑張るぞ！！（涙）つづく。（爆）

September 2, 2004

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久々の隔離。

今日は昭和音楽芸術学院に行った。藤原の研究生の授業が始まったからである。出講日でないと、よほどのことがなければ行かないのだが、久々に行くと、やはり集中できると実感してしまう。どこの音大でもそうなのだが、「レッスン室」というのがある。アップライトのお部屋でも冷暖房完備だし、防音なのでかなり快適に練習できるのだ。この狭い小部屋にこもると、１時間があっという間に過ぎる。気がつくと何時間も過ごしていることが多い。練習している私を小窓から発見し、「茶、いくべ～～」なんて誘いもしばしば。＾＾「ん～、じゃ３０分後に」そして鍵を返してお茶しに行く。音大生の頃から、変わっていない空間がそこにはある。集中して練習できると、真夏の夜にビールをクッと飲んだ、あの一口目のような爽快感が身体と心に広がる。今日はいい練習ができて、ちょっぴり嬉しい・・・・

September 1, 2004

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ユーウツ。

なんでって、明日から授業が始まる。残りの前期分のコマがまだあるのだ。そして、１０月から後期になる。週末の府中の森でのコンサートの準備もまだ出来ていない。共演がアマチュアさんだと、突発事故があったりするので結構怖かったりする。でも、この教室のバイオリニストはみんなうまい。コンチェルトを全楽章だなんて、音大生の試験にもないかもしれない・・・・・

August 31, 2004

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智恵子抄。

高村光太郎は、智恵子を愛していた。智恵子を愛して愛して、愛しぬいた。愛の溢れる貧乏生活、その中で智恵子への詩が綴られてゆく。智恵子は、更年期の頃から精神を病み、九十九里で療養生活を送るが、やがて、光太郎をおいて逝く。智恵子が息絶える瞬間を書いた詩、「レモン哀歌」。智恵子亡き後にも、彼女をしのんで作った詩がいくつもあるが、あまりに感動してしまったので、少しだけここに、紹介しようと思う。ほんの一節しか抜き出さないが、読んでみたくなった人は、本屋さんで買って読んで欲しい。「いやなんです　あなたのいつてしまふのが　花よりさきに身のなるやうな　種子よりさきに芽の出るやうな　夏から春のすぐ来るやうな　そんな理屈に合はない不自然を　どうかしないでゐて下さい　　　・・・・　　　　　　　　　　　　　　　人に　より　　　」　　　　　　　　　　　　　「遊びじゃない　暇つぶしじゃない　あなたが私に会いに来る　画も書かず、本も読まず、仕事もせず、　そして二日でも、三日でも　笑ひ、戯れ、飛びはね、又抱き　さんざ時間をちぢめ　数日を一瞬に果す　　・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　人に　より　」「狂った智恵子は口をきかない　ただ尾長や千鳥と相図する　・・・　私は松露をひろひながら　ゆっくり智恵子のあとをおふ　尾長や千鳥が智恵子の友だち　もう人間であることをやめた智恵子に　恐ろしくきれいな朝の天空は絶好の遊歩場　智恵子飛ぶ　　　　　　　　　　　　　　　　風にのる智恵子　より　」　　「そんなにもあなたはレモンを待ってゐた　かなしく白くあかるい死の床で　わたしの手からとつた一つのレモンを　あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ　トパアズいろの香気が立つ　その数滴の天のものなるレモンの汁は　ぱつとあなたの意識を正常にした　あなたの青く澄んだ目がかすかに笑ふ　わたしの手を握るあなたの力の健康さよ　あなたの咽喉には嵐はあるが　かういふ命の瀬戸ぎはに　智恵子はもとの智恵子となり　生涯の愛を一瞬にかたむけた　それからひと時　昔　山てんでしたやうな深呼吸を一つして　あなたの機関はそれなり止まつた　写真の前に挿した桜の花かげに　すずしく光るレモンを今日も置かう　　　　　　　　　　　　　　　　レモン哀歌　より　　　」久々に感動する本に出会った。改訂版も出ているが、新潮文庫で４００円。光太郎の詩集にも載ってはいるが、「智恵子抄」には後に光太郎が書いた智恵子の半生や、自信の後悔の思いなどが書かれている。そして、あとがきには草野心平さんが二人のことを書いている。不思議に思うのだが、国語の先生はこんなに素晴らしい作品を、何故、生徒に紹介しなかったのだろう。穴埋め問題で、高村光太郎の（　　　）が・・・ア．枕草子イ．徒然草ウ．智恵子抄なんて問題はあったように記憶しているが。これからはレモンを見るたびに智恵子を思い出すことになるだろう。

August 29, 2004

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タコ。

タコ、タコとは、指先の皮に出来る厚い部分である。さぼると爪も伸びるのが早いし、指先の皮がやわらかくなってしまう。私だけなのかもしれないが、このタコ、結構重要だったりする。さぼり過ぎたせいで、今はタコ作りをしているのだが、どうやって作るかというと、答えは簡単。ただひたすら重い曲を弾くのだ～～～もう、鍵盤を触るだけで痛いくらい＾＾でも痛くても弾き続けないと、皮はむけない。固くなって痛くなって、その皮をカッターで削り取る。特に５の指（小指）の爪の外側は、あっという間に固くなる。そうやって練習していくと、何故か椅子に座る部分にも、タコができる。（笑）「座りダコ」というらしいが。私は左に重心が偏るので、左側にある。骨の形やらで個人差はあるようだが、ピアニストの中ではかなりシークレットな話だったりする。そういえば、昨年、青森の音楽祭に参加していた折、何故か右側にもタコというかオデキができてしまった。さぁ大変・・・・・支えられない。痛い。左はもっと痛い。う～ん・・・・・・・・悩んだ末に、「一時の恥」と思い、スタッフに病院へ連れて行ってもらった（笑）ところが、その事件を知った若い音大生たちが、「私だけかと思ってた～～」と、皆で激白大会になった。な～んだ、ピアノよく弾く子はみんなあるんだ～♪うほほ～い、これは勲章なのら～～♪本当に、座りダコはみんなに出来るものなのか・・・未だに疑問である。※タコのある方はシークレットでメッセージ下さいね（笑）

August 24, 2004

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恋話。

楽天のＨＰは多種多様だ。子育てのＨＰ、恋愛についてのＨＰ、趣味のＨＰ。私も、たまには恋について書いてみようか。今日は杉並のアマチュアオペラ団体の稽古で、９時まで仕事だった。帰りは、いつも新宿を回り、京王線で帰宅する日課なのだが・・・今日はなんだか寂しくて、恋人のいる国立天文台を経由することにした。中央線で武蔵境駅を降りて、駅前のカフェでしばし休憩。そして、バスに乗った。天文台通りに入り、愛しい人がいる森の前を通る。そう、天文台は大きな森に囲まれているのだ。正門のいささか暗めの門灯が、メランコリックでミステリアスで、およそ都内とは思えない程のたたずまい。「次は、天文台前～」降車ボタンに手をやる。窓から見える森は、真っ暗でとても遠い世界のような気がした。愛しい人を思い、降車ボタンを押す手を止めた。今頃、彼は何をしているだろう。また難しい数式を解いているのだろうか。それとも、仲間と議論をしているのだろうか。私のＨＰを見ていたりするのかもしれない。真夏の夜に思うこと。大切な人がいると、生きていくことへの怖さがなくなる。二人で一緒にいれば、どんなことも出来るような気がする。いつもいつも愛されて、守られて、私の心は潤い続ける・・・気がつくと、家の前に立っていた。彼とイナイ時間に考える彼のコト、それだけで、あっという間に時間は過ぎ去る。それこそが、幸せな時間なのかもしれないと思いながら、家のドアを開けた。

August 12, 2004

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スイーツ。（画像あり）

先日、お世話になっているピアニストの先輩に、美味しいイタリア料理のお店に連れていってもらった。下北沢　コンソラーレというお店。南口のミスドを右に曲がるとすぐ。最後に食べたモモロアが絶品だったのでご紹介・・・・「もものババロア」なのだが、ババロアよりはやわらかい。でもパンナコッタとも違う、微妙なふわふわ感。甘さを抑えてあるので、いくらでも食べられる＾＾季節ものなので、食べたい方はお早めに。オススメです。　　　　　　　

August 8, 2004

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始動。

こんな私でも、悩む時期はある。悩んでいる時は、無理せずに考える。ピアノからも離れる。今日、ある人の言葉がきっかけで、ようやく長い眠りから覚めた。覚めたとたん、猛烈にさらい始めた私。気がつけば１１時間も経っていた。音楽を生業とする人たちの中でも、ピアノと弦楽器はたくさんの練習時間が必要である。日々、弾くこと８時間以上。当たり前だった生活にようやく戻りそうだ。来月のバイオリンとの本番も、結構な曲数になってしまったのだが、とても楽しみ。＾＾

August 5, 2004

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箪笥

韓国映画らしい。張り切って昨日最終を見に行ったのだが、なんと水曜１０００円の日で大混雑！！！並んで座れないと言われて、速攻、「じゃ、やだ。帰る。」とワガママぶりを発揮した私。だって、怖くて絶対一人じゃ見れない。すご～～～～～く怖いらしい。私はミステリー小説も大好きだが、ホラー映画やオカルト漫画も大好きだ。呪怨も２まで見た。でも、２はすご～～～～～く怖くて、グロいシーンは全部早送りしてしまった（笑）誰か箪笥見た人がいたら、呪怨とどっちが怖かったか、教えて欲しい・・・・・

July 29, 2004

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久々の上田晴子！

先日、上田晴子さんのリサイタルに行ってきた。プロコ以外全部暗譜！！だった・・・・すごい！！！共演者のカルデナス君もとってもユニークな方で、アンコールにはバイオリンをギターのように弾いたり、（ラテンのアレンジだったので）足踏みでパーカッションをやりながら弾いたり、素晴らしい演奏だった。いつもいつも、晴子さんの美しい艶っぽい演奏には、心を動かされる。秋にカントロフとのデュオリサイタルをやるそうなので、また行こうと思う。

July 26, 2004

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とても・・・・・・

久々にたくさんさらい過ぎて、この二日間で一気に体重が落ちた。ご飯を食べないでさらったり、仕事の移動で食べられなかったり、睡眠が少ないせいなのだが、減量できて嬉しい。疲れた身体にはお酒が一番！もうすぐ花火大会だ～～！！※調布市花火大会は７月２５日です＾＾

July 10, 2004

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屋根裏サウナ

我が家は３階建である。といっても、３階は６畳程度の屋根裏。でもしっかり生活できる。この部屋、最近パソコンを置いているのだが、とにかく暑い！！！！！！！暑いというか熱い！！！！！！何故ってすぐ上が屋根んなもんで、日中の熱が衰えることなく部屋を暖める。５分でサウナと同じように全身汗びっしょりになる。今日からこの部屋で減量作戦開始・・・・・最愛の人より早く、５キロ減を目指すつもりだ。しかし・・・・・暑い～～～～～～～～～～～！！！！！

July 9, 2004

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懐かしい後輩

連絡を取っていなかった懐かしい後輩から、メッセージが届いた。ＨＰは私宛に直接メールを送れるので、実はこうやって久し振りの友人から連絡が来ることが多い。ネットって便利だなぁ・・・またしばらく忙しくなるので（藤原が試験期間）再会はいつだろうと思いながら、懐かしい写真を見たりしている。今日もいい天気だった。

July 3, 2004

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コスメな話

とうとう公開することにした（笑）よく、化粧品は何を使っているのかと聞かれる。見かけによらず、ブランド志向ではなく。アイデア満載なさつきさんだったりする。この他にも、オイルマッサージ編・リフトアップ編と、まだまだ更新予定。乞うご期待！！！！！！！

July 1, 2004

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ピアノな一日

今日はたくさんさらった！！久々に集中してさらえた。こんな日は、滅多にない。いい練習ができること、それが一番の幸せだったりする。

June 29, 2004

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さつき、銭湯へゆく。

半年ぶりに、銭湯へ行ってきた。病気になってから、身体を温めることはいけないと言われていたので、本当に久し振りだった。スーパー銭湯は、いくつかアジトがある。今日訪れたのは、近所の銭湯。屋上の露天風呂から見える夕焼けが美しかった。身体が温まらないように、水風呂ばかり入っていたかもしれないが。でも、サウナでコナンも見たし（笑）２時間もお風呂に入ることなんて、滅多にない。いい気分転換になった。お風呂上りは牛乳ではなく、イチゴのカキ氷にした。

June 28, 2004

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セイシャス。

ハウルの動く城。

譜読み開始。

有難うでいっぱい。

足柄。

準備。

インド料理。

フィガロ。

都立野川公園。

同窓会２。

週末。

ﾗ・ﾎﾞｴｰﾑの末、逮捕。

肩凝り。

衣替え。

深大寺温泉ゆかり。

タイト。

感動。

上越新幹線の乗客の話。

中越地震！！！

メンタル。

譜読み。

Ｇｒａｚｉｅ！

クラブハイツ。

風邪。

鳥鍋。

Ｉｍｐｒｏｍｐｔｕｓ

カプースチン。

面白い仕事。

レッスン。

ウォーターボーイズ。

撮影。(画像あり）

秋風。

頭痛に効く。

府中の森。

発狂。

久々の隔離。

ユーウツ。

智恵子抄。

タコ。

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スイーツ。（画像あり）

始動。

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久々の上田晴子！

とても・・・・・・

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さつき、銭湯へゆく。