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テーマ:幼稚園児のお弁当(979)
カテゴリ:男の子って不思議
長男がうんうんん、うなってます。宿題の作文が出来ないの。
木曜までに書かなくちゃいけません。朝6時に起きて、机に向かったものの、鉛筆は止まり、う~~ん、う~~ん。 今日は雨ですが社会の見学で、工場に行くんだとか。お弁当がいるの。 あの子の好きな阪神タイガースにしてみたわ。 「我が家の文豪君、悩んでるねえ。それとも哲学者になってますか?人はいかにいきるべきか、、、かな?」 「、、、、題は、地球のために何が出来るかやねん。おかあちゃん!書いて!」 「秋葉原の加藤容疑者が言いました。親のかいた作文で賞を取り、、、って。自分の力でやらんと後悔するよ。」 「いや、、俺はいわへん。ドンドン書いてください。親が書いた作文で賞取れたら、らっき~~やん。俺は文句なんか言いません。書いてェ。」 「あほなこといわんとき。母の仕事は、先生に提出する前に、漢字のチェックするぐらいやで。 ただね、母は思うの。誰も生まれてすぐに、文章が作れるわけがない。会話の中から、あるいは本を読んだり、映画を見たりしながら、言葉を覚えるの。 君が2歳のときは、「トマトできた。」「飲んだ、牛乳。」やったのよ。 今のあなたは、ちゃんと、長い文章も話せるようになってるでしょ?それを書けばいいの。 作文って構えなくていいよ。思うことを素直に書いたらいい。 その書き方として、 先生や、親から、段落のことや、起承転結を、まずは教わろうよ。 素直に教えてもらおうよ。 この文章はこの表現でなく、ココの部分をこうかえたらが相手に伝わりやすい、とか、推敲といって後の話よ。 書き直さないように、って思うからしんどいの。何度も書き直したらええねん。 そしてそれをもとに自分で考える。 それが大事と思うの。 作文の書き方の本も参考にしたら?」 うちが参考にしてるのは、これです。やさしい作文5年生 「せや、せや、っこれがあった!」 長男君、再び机に向かいます。 起承転結のタイミングをこれを参考にしてごらん。 「えっと、、、僕は今35歳。奥さんと子供がひとりいて、地球に住んでいる。」 やっと書き出しました。 トラッキーもにっこり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.08 08:05:45
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