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2008.08.12
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カテゴリ:心に残ったDVD


はまった、はまった。
毎週夜中に楽しみに見てた「ER緊急救命室 」
私が面白さにはまって、毎週見るようになったのは、パート2からだったの。
最初からもう一度みたい。1から借りたの。
なるほどカーター君が研修に来るところから始まるのね。
ベントン先生始め、個性豊かな人たちが、毎回登場します。
熱血小児科医のジョージクルーにーさんが特にすき!
でも誰もが主役。
次々に運ばれてくる救急車。一人一人の命を救おうと、みんなが一生懸命。
こっちで人工呼吸、こっちで気道確保。
リアルなシーンは、ドラマとは思えないわ。
まさに、人間ドラマ。

救えなかった後のむなしさ。手術室に散らばった器具や、血のついたガーゼ、エプロンなどが取り残されて、それを静かに片付けるシーンには、胸が詰まります。

そしてアメリカが抱える問題が、そこにちりばめられてます。
大統領選挙でも焦点になっていた国民皆保険はアメリカにはありません。
「この保険会社との契約では、この患者は、ほかの病院に行かねばならない。」
「この薬品は、保険会社からの許可が得られない。」
そのたびに医者は、電話の息子腕粘り強く保険会社と交渉し、あるときは、電話機を投げつける。
豊かで世界の中心のアメリカ。私の知らない世界があって、それも驚きでした。

カーター君は、いろいろな体験をしていきます。
悲しい別れや、生死も分けます。
挫折も感じます。
それを乗り越えていく姿にも感動します。
今、シリーズ8までみたの。
まだまだ目が離せません。








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Last updated  2008.08.12 09:03:07
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