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テーマ:暮らしを楽しむ(388353)
カテゴリ:時に妄想
あなたの理想の楽園大募集 その南の小島は、常春の国。年中、花が咲き、つくしは顔を出し、鳥は歌います。 海からの風は、いつもやさしくほほをなでます。 山からの小さな滝の水は、いつも清く、絶え間なく流れます。 人びとは、働き者です。朝も早くから土地を耕し、昼寝をしたら、また日が暮れるまで畑を耕します。野菜やお米はいつも豊作です。小さな子供も大人もお年よりも、できることをして体を動かして働きます。若者は率先して島の人のために動きます。 額に汗して、みんなで働きます。 畑を耕す人、子供のお世話をする人。病気を救う人、それぞれがそれぞれの仕事や役割に誇りを持っています。 海は温暖で波静か。海はやさしく小船を揺らしてくれます。 お魚も豊かに取れます。 海の幸、山の幸をふんだんに使ったお料理もおいしいです。 お店もにぎやかです。 人は、みんな笑顔です。 困った顔の人は、笑いばあさんの所に駆け込みます。笑いばあさんは村の長老。笑いばあさんは、鳥や動物だけでなく、山や風や海の声が聞ける長老なのです。 黙って座ればぴたりとあたる。ばあさんの話は、人々を元気にさせ、帰るときはニコニコ顔になります。 みんなで平等に取れた作物は分け合います。 我先にという人は誰もいません。 自分だけがよければいいと言う考え方は、この島にはありません。 お互いに、話を聞き、よいところを認め合う、ほめあうのが挨拶です。 この島の人たちは唄が大好き。 海の声をバックにみんなで歌います。 いるかや鯨も時々歌を聴きにきます。 かもめも、羽を羽ばたかせて演奏します。 島からいつも笑い声と歌が聞こえるのです。 その声ははるか遠くの海の上にも届きます。 外国航路の船も、その歌に惹かれ、たちよります。 島の豊かな緑と、おいしい食べ物に、みんな喜びます。 そんな理想の島に、日本もなって欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.12 14:55:59
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