おいしいで～～。今日はおでん。
関西ではおでんは関東炊きいいますねん。（かんとだき）黒くしょうゆで煮しめたんはあきません。だしをきっちり、とらなあきません。だしが命です。
関東だきだけやのうて、関西のあらゆる食は、おだしで決まるんです。
せやから、大阪の食べ物はおいしいねんわあ。天下の台所と言われてるゆえんです。


まず昆布だしから。
昆布だしは絶対煮込んだらあきません。タップリのお水に昆布は惜しげなく一掴み。沸騰する前に引き上げます。この昆布は、再度だしにも出せます。豆と一緒に炊いたり、昆布の佃煮に出来るから絶対すてたらあきません。
昆布引き上げた沸騰してきたら、鰹節をいれ（我が家はさばぶし５、かつおぶし４、いりこ１の割合であらかじめミルで細かく引いてます。）すぐさま火を止めます。これもいつまでも沸騰させるもんやおまへん。苦味が出てしまわないうちに手早く漉します。

このかつおぶしも、ぜったい捨てません。もう一度出しに出したら、味付けしてふりかけに。
天プラの衣に混ぜてもええんです。
だしは、いったんさまします。

その間におでんの下準備。すじ肉は柔らかくなるまでゆでます。
大根、じゃがいもは、下湯でし、こんにゃくはアクを出し、
ゆで卵も作り、準備を整えます。

なべにタップリの先ほど作ったおだしをいれ、白しょうゆ、みりんを加えます。
薄口しょうゆでもええけれど、、、、まあ、白しょうゆで作った方が色もきれいし、ほんまのおだしの奥深い味わいが感じられますねん。



朝からだしとって，下ごしらえして、昼過ぎから煮込んでるから、めっちゃおいしいで～～。
写真取った昼過ぎより、今のほうが断然、おいしいわん。

ってここで、モニタープラザさんから、新企画を発見。


天然だし　味わいモニター大募集企画

丸三食品さんからの天然おだし画５０名さまに当たるチャンス！応募資格は、お料理好きな人に、味の決め手はだしと感じている方やって♪はい、私です！テイパックタイプになってるなら、使い方も簡単。便利でええねえ。
さばぶしや鰹節がブレンドされてるなら、京料理にも合うわ。
だしがしっかりしていれば、素材の色や味をより引き出せる。
味の上塗りするんじゃなく、本来の持つうまみを引き出すことがお料理の醍醐味だと私は思ってます。土からの恵み、海からの恵み、食物の本来の味を子供に食べさせたいから、京も台所でせっせと励むのです。
おいしそうなええ香りとともに、お帰りの笑顔で家族を迎えたいから。