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テーマ:家庭菜園(59007)
カテゴリ:お花とお野菜作りましょ
はなさかじいさんのメロデイで。
「うらのはたけで、ねこがなく 正直おばちゃん、掘ったればあ おおきなうん●がざっくっざっくっざくざく♪」 あかんがなあ、、、、、 土を耕したら、やってくるの。 先週耕して肥料など加えて、土を寝かしてる最中の畑には、毎日かわいい足跡が付いている。 来週でも種をまこうと思ってたが、これは、、困ったね。 猫にしたら、雑草の根がはびこるところで用を足すより、ふかふかの土のほうがしやすいんだね。その気持ちはよく分かる。 昨日、ついに現場を発見。 きらきらした石がいっぱいの首輪をしたネコちゃんが、おトイレ中だった。 青い首輪だからきっとオスだろう。 ゆうっくりと用を足し、おもむろに土をかけている。 私に動じる様子もない。 今度は、我が家のテラス(というほどん広さもないです、なんていうの?裏のベランダの下?)に移動し、じっとこっちを見てる。 なかなかの面構え。 ほかほかのうん●をスコップで、ごみ袋に入れながら、私は彼に言う。 「ねえ、ここは、水菜の種をまこうと思ってるねん。石灰と肥料とくんたんの匂いが嫌なことない?」 彼はそ知らん顔である。 「散歩の途中で、催すこともあるわなあ、、、。せやけど、ここはちょっと困るねんなあ。」 彼は鼻を上にあげ、後ろ足で首のまわりをかきながら、一応聞いといたるわ、とでも言いたげである。 「提案ですが、ここではなくて、向こうにも穴を掘ってるんです。落ち葉や、野菜くずを入れて堆肥作ろうと思って作った穴があるのよ。そこはどうでしょう?まだ野菜入れてませんよ。」 歩いてその場所を示して、「ここよ、ここ。ここもふかふかにしてますので、今度からここで、どうぞ。」 聞いてか聞かずか、彼はおもむろに立ち上がる。 「ねえ、おうちはどこ?迷子になったとかじゃあないよね?寒いし、早くお帰りね。また気が向いたらおいでね。」 彼は振り向きもせず、のっしのっしと、生け垣に消えた。 彼には悪いが畑に木酢液をかけて、さらに、みかんの皮をちぎってはおいた。 木酢液はにおい消し。みかんの皮は、猫が嫌うらしいわ。 彼と約束した、穴には、手を着けずに置いた。 おお!、隅っこの穴を提供したら、野菜くずで堆肥を作る場所がなくなってしまった。 急いで、シャベルで穴を掘り、新しい穴を作ったのでした。 気ままに生きる“路地猫”お散歩ロードムービー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.27 08:56:31
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