命日
丸四年です。父方の祖母が死んでから･･･本日、5月7日が命日なのですが、ホント早いものです。思い起こせば、平成13,14,15年というのは、私等家族にとって･･･変な言い方かもしれませんが、『呆気無い3年間』でした。H13年6月・母方の祖母が死んだのを皮切りに(と言うのも変ですが)、H14年5月・今日が命日だった父方の祖母⇒H15年3月・母方の祖父⇒H15年4月・父方の祖父･･･3年弱のウチに立て続けに4人いなくなって、何だか呆気に取られてるウチに～今、思い出すとそんな感じでした。今年のGW最後の日記なのに、何だか少々暗くなりそうな雰囲気ですが･･･スミマセン。お許し下さい。本当なら、片時も忘れたくないのに、やっぱり日々の生活に追われて(という言い訳のもと)忘れている4人の死んだ祖父母達の存在。何となく相手要らずに語りたくなっただけですので。。。(だから敢えて文字に変化をつけずに読みづらい構成にさせて頂きました)ただ、今でも独り仏壇の前に座って、特に父方の祖母の事を思い出すと、泣けてきます。他の3人の死に目には立ち会えなかったのですが、父方の祖母の時だけは、私偶然にもその日に祖母の病室に泊まりこんでいたもので。確かその日の夜は父の兄姉全員が集まっていて、＋私という体勢で看病をしていたのですが、真夜中に伯母と交代で寝ようとして、ばあちゃんの顔を見てから寝ようと思って顔を覗いたら、ばあちゃんがもう苦しくて眠れないという虚ろな目を微かに開けた表情で、何か言いたげに私を見たので、｢うんうん、頑張れ｣と声かけて。そして寝ようとしたら･････････最後の最後はまさに眠るようでした。心臓が止まってからも｢もしかしたら？！？｣と、伯母と私は一生懸命足を擦っていたのですが、温かかった足がだんだんと冷えていく感覚、次第に硬くなっていく感覚･･･初めての経験でした。信じられないのは4年経った今でも同じですね。ばあちゃんが長旅に出てるとか、遠くの方に住んでる･･･そう思うと本当にそんな気がしてきちゃう。焼けた骨まで拾った筈なのにね。あの数秒の私とばあちゃんの遣り取りは、身内の誰にも喋った事はありませんでした。今夜、ばあちゃんが夢に出てきてくれそうな気がしたし、恐らくこんな個人的な話、面白くなくて、これだけ細かく書いたら誰も読んでないであろう事を想定して自己満足で誰に言うという訳でもなく書いてみました。『しいちゃん日記』群ようこ今年に限って何故か、こんなにばあちゃんの“あの日”の出来事を喋ってしまっているのは･･･この本を読んだ影響かな？！と感じてます。※ネタバレ※ウチのばあちゃん達はよく夢枕には出てきてくれるけど、もしかしたら･･･ウチのばあちゃん達の骨もカビ生えてるかも？！？9割はシリアスなのに、最後の最後で『しいちゃん日記』を持ち出したら、シリアス度が下がってしまった気がします(苦笑)今夜の日記は、自己満足で書いてしまった故、ご意見ご感想は･･･勿論、頂けたら嬉しいですが、どちらでも結構でございますm(__)m☆イイ夢、見られますように☆
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