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カテゴリ:本のはなしの巻
忙しくなりそうな気配なので、焦って本を読みまくってます。
昨日、読み終えた本は「噂」。 「オロロ畑でつかまえて」が面白くて、この人の本は最後はハッピーエンドなのがよくて また次、読もう~~っと思って手にした本がコレ。 そしたら、いやいやなかなかヘヴィなサスペンスでありました。 広告業界が商品を売る戦略の一つとして故意に流した殺人鬼の噂が発端となって、 その噂が真実になって起こる殺人事件。しかも、足首を切り落とすという残忍さ。 高校生の娘を持つ所轄のベテランと、10歳以上も年下だけど彼より階級が上の女性警部補。 この二人の行動力と頭のキレで、だんだん犯人に近づいていく・・・という話。 犯人は、コイツか? あれ、やっぱりコイツか?と。思えば思うほど、こんがらがって 最後には、マジっすか!!って感じです。 そして、もうひとつの大どんでん返し。 広告業界にいた人らしい視点が織り交ぜてあって、なかなかの面白さです。 最初に手にした二冊がハッピーエンドだったから、油断してノホホンと読み始めちゃったけど 今回の本は、ちょっと残酷。殺人事件がテーマだから、仕方ないんだけどね。 それでも、次を読みたくなる作家さんです。 次は何にしようかな~・・・。 でも、映画になった「明日の記憶」はもうちょっと先にしようと思ってます・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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