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カテゴリ:本のはなしの巻
ずっと読みたくて読みたくていた東野圭吾の「幻夜」をやっと読みました。
白夜行を泣きそうになりながら読んで、ドラマでボロボロ泣いてたワタクシですが この本は、亮司亡き後の雪穂のことだと言われています。 作者は、続編とは言ってないんだけど、コレは雪穂だよ・・・・という感じです。 雪穂は新しい人生を手に入れるために、阪神大震災で亡くなった女性と入れ替わったのでは・・・。 という疑問がずーーーっと最後まで残るミステリー。 結局、それがホントかどうかは分からない。雪穂の様でそうじゃないかもしれない。 でも、どうしてこんな生き方しかできないんだろう、と思うと 怖いというよりも、切なくなってしまう。 白夜行の印象が強すぎて、子供の雪穂に想いを馳せてしまうというか。 でも、面白くてドキドキして一気に読んでしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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