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カテゴリ:本のはなしの巻
図書館で本を借りようと思っていたのだけれど、読みたい本が全然なかった。
これは、いよいよ、アレを読めという訓示だろうと。 アレです。私の生涯の宿題ともいえる三島由紀夫です。 いつか読もう、読みたいと思いつつ、なかなか手が出なかったのだけれど 一昨年に「春の雪」が映画化されたので、とにかく豊饒の海だけは読みきろうと思って 第一部「春の雪」を長い時間をかけて読んだのでした。 旧字が多くて、読むのに時間がかかるのだけれど、読んだ後もその物語や 日本語の美しさというか表現というか、それがずーーーーっと心に残る面白さがあって、 でも、なかなか長くてヘヴィな話なので、第2部に行くのを休憩して、 荻原浩と石田衣良と東野圭吾ばっかり読んでいたのですが。 ついに再開いたしました。三島由紀夫。 第一部から35年が経ち、今回は清明の親友、本田のお話のようです。 読んだら感想を残しておこうと思ってますが、いつになることやら(笑)。 春の雪を読んだときは、初めて読む三島由紀夫ということもあり、すごく構えてしまって 緊張しすぎて読み始めると寝ちゃってたんですが(爆)、今回はそれなりに進んでます。 借りてきたのは10センチもあろうかという「三島由紀夫大全集」。 で、ちょっとした時間にも読もうと思って、その重い本を持ち歩いています。 先日、しゅんぼーのサッカー練習。 いつもだと3時間程度練習があるので、一度家に帰るのですが、その日は雪上サッカーで1時間。 家に戻ってもすぐに迎えの時間になるので、そのまま本を読みながら待つことにしました。 その後、本を車に置きっぱなしにしていたら、旦那ちゃんがその本を発見。 「今、これ読んでるのー?」と言うので 「ふふふ、三島由紀夫全集なんて、ちょっと文学少女みたいでしょ」と言ったら 「えっ、少女 ・・・・・・・・・・・・・・・ ではないでしょ」 だそうです。 そうだよねぇぇぇぇ。 少女ではないよねぇぇぇぇぇ。 はいはい、私の失言でした。ちっ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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