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カテゴリ:本のはなしの巻
はまりにはまっている、池袋ウェストゲートパークのシリーズ5冊目です。
4冊目があまりのヘヴィさに疲れていたけれど これはノリが少し軽くなって、マコトの優しさがにじみ出るようになりました。 中国での労働問題や、集団自殺など、テーマは相変わらず重いけれど なんというか、やっぱり果物屋のマコトはいい男なんだなー。 しかし、いくつかの短編集になっているけれど、 印象に残る話っていうのは、何だか自分の周りで起こった事が フラッシュバックするようなお話だったりします。 池袋ウェストゲートパークシリーズにはまって止められなくなるのは、 小説の中のお話、としてくくるにしては、リアルさが感じられる所なのかも。 表題作の「反自殺クラブ」は泣けました。 とっても。 反自殺クラブ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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