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カテゴリ:本のはなしの巻
Kawasemichanさんが紹介していた、石田衣良さんの本。
これは面白かった! いろんなことをゴチャゴチャ考えるのは苦手でも まっすぐに子供たちに向き合い、一生懸命なリョウタ先生。 1年を通して、クラスでいろんな問題が起こるけれど 先生とか大人とかいう上から目線じゃなく、人として何ができるか、 そういうことを等身大で考える先生って感じ。 先生=立派という図式じゃなくて、 先生だって弱くて辛い、というところをちゃんと子供たちにさらけ出し でも子供たちが大好きでたまらない、だから子供から慕われるんだろうな そんな風に思う先生と子供たちの一年間のお話です。 しゅんぼーはこの前まで5年生でした。 そして、初めて男の先生が担任になりました。 しかも20代(ニヒ)。 元気で子供たちに慕われている、うちのクラスのS先生みたい、 なんてことを思ったりして。 全てが気分爽快でズバッと解決、というよりは 一生懸命悩んで考えて、その先にある解決方法にたどりつく、 子供たちや同僚の先生たちと一緒に、みんなで成長する そういう物語です。 こういう話を読んじゃうと、石田ワールドはもう夢中になりますね。 面白かったです。 5年3組リョウタ組 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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