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カテゴリ:本のはなしの巻
ここ最近は、こんな感じの読書でした。
夜明けの街で いつも図書館の棚には残り少ない東野作品。 今回、残っていたのがコレ(残り物みたいでごめんなさい)でした。 トリックよりも小説の内容よりも・・・ どうして不倫する男って、こう、相手の女性に自分に都合のいい願望を抱くのか。 東野圭吾、男っぷりを下げちゃったよな~という感じでした。 登場人物どうこうよりも、やっぱりそういう認識なんだ、ガクッ・・・です。 最後の最後まで、男のアコガレで突っ走ってしまいました状態。 あまりにもフツー過ぎて、バカバカしすぎて 珍しく・・・面白くなかったです。残念。 これが東野さんの狙いだったとしたら、私には全然よくなかったです。 そしてもう一冊は・・・はい、またマコトに逢ってました(笑) 池袋ウェストゲートパークシリーズです。 非正規レジスタンス こちらは相変わらず、裏切りなしです。 だんだん、軽めになってるのが気になりますが 素人のトラブルシューターの活躍は、これ位がいい感じ。 でも、問題になることは、現代社会の抱える闇ばかりです。 どの話も、気付いてなくてもすぐ隣にある話。 シングルマザー、派遣労働者、恐喝、ボランティア・・・ シリーズ8になり、マコトが巻き込まれる問題もずいぶん最近のことになりました。 小説の中の時代もちゃんと動いている、だからこの本は飽きないのね。 今、出ているのはあと一冊かな。 読み終えるのがもったいなーーい。 全巻、ちゃんとハードカバーで揃えたいなー。 というわけで、最近はこの二冊。 今は、また山本幸久さんの小説を手にしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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