二代目のお嫁さんなり

お正月の休み明けに、公共工事の工期を抱えていた私。
旦那ちゃんと、お休み半分返上で、事務所で夜な夜な仕事する日々でした。
ちなみに、去年のうちに終わる予定だったんですが
モロモロの事情や他業者との絡みで、工期が年明けに延びたんですね。

で、これが金曜日にようやく手元から離れて提出。
ようやく、一年の始まり･･･の気分です。

今年は母の喪中ということもあり、年賀状のないお正月でしたが
仲良しのお友達や母の友人から寒中見舞いをいただいて、
ほっこりとした気持ちになってます。


で。
仕事の合間のリフレッシュを兼ねて、相変わらず本は読んでました。
去年、紹介した重松清さんの「なぎさの媚薬」シリーズ。

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男たちを過去へと連れて行き、彼らに関わった女性の過去を変えるという
エロティックな官能小説は、
結局、なぎさって誰？何者？って話へとつながり、結末を迎えます。
シリーズ化していたので、何だか読まないと気がすまなくなりましたが
まぁまぁ、夢中になるほどでもなく。
そういうことか。そしてまた悲しい始まりか。なんて思ったりしてます。

もう一冊は･･･

「図書館戦争」

mixiの読書好きの方が集まるコミュニティで、
面白かった本を教えて下さい、という質問に対して
この本を挙げている人がたくさんいたので、前から興味あったんですが。

ずっと男性だと思っていたら、女性作家さんで。
しかも「フリーター、家を買う」というドラマの原作者さんだそうです。

とにかく一度読んでみようと思って読んでみました。

コミュの皆さんが「すっごい面白い！！」と熱弁を振るうほど
夢中になって読んではいないけれど、設定がまず面白かったです。
「本を自由に読む」事を守るために、図書館に戦闘部隊がいるって話。
この表記がダメ、あの表記が成長の妨げになる、という検閲を行う機関と
ビシバシに闘うって話だったりします。

なるほど、これは本好きにはシビレル設定だな･･･って感じ。
でも、過去の紛争、警察との確執、検閲とのしがらみ、
図書館が独自で戦闘部隊を持つという発想、そうせざるを得なかった過去。
なかなかグッとくる場面も多く、面白かったです。

ネットでチェックしたら、漫画になってるのね。
しかもアニメ化でものすごく人気があるんだって。
知らなかった････。

けど、これは面白そうなので、チェックしたいと思っています。

kawasemichanさんオススメの「ロケット・ボーイズ」は････
ごめん、もう最初の方で撃沈されて読めませんでした。
本編にたどりつくまでの町や生活の説明が長い･･･
眠くなってダウン。
映画、見てみます････。


というわけで、今年はこんな感じのスタート。
母がいないことを除けば、いつもと変わらないいつもの慌ただしさ。

そして、相変わらず元気に新年を迎えました。

今年もどうぞよろしく。