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カテゴリ:本のはなしの巻
何だか読書に勢いづいて、時間みつけてチマチマ読んでます。
久しぶりの東野圭吾。 図書館ではいつも彼の作品はほぼないのだけれど ネットワーク検索したら、すでに予約を待っている人はいない状態。 ここにはないけど、別の図書館に1冊あるなぁ。 たぶん、返すとすぐ誰かが借りるという感じになってるんだろうなーと思い、 私はポチッと予約をしてみました。 うちの市の図書館の素晴らしいところは、いつも行く図書館になくても 他の図書館(市内7箇所あります)にあったら、巡回車が取りに行ってくれるところ。 で、これも巡回車が取りに行ってくれたようで、すぐに届きました。 市長、このネットワーク整備ほんとすごいよ。ありがとう。 【送料無料】カッコウの卵は誰のもの オリンピックに出場した有名スキーヤーの娘が これまたいいスキーヤーになり活躍しそうな兆しを見せているのだけれど 親子二代でのスキーの才能に、DNAが関係しているんじゃないか、という話。 そのDNAを調べられると困る父親・・・というところから始まります。 タイトルからと、この始まりからして、DNA=親子関係にヒントがあるのは一目瞭然。 で、事件が絡み、だんだん謎が解明されていくんですね。 ミステリーなので、まぁ内容は伏せておきますが。 面白いんだけど、何というか・・・・間のびしてるっていうの? 東野さんらしい「まじかっ!!」「こうきたか・・・」という驚きがあまりなくて 話としてはいろんなどんでん返しもあるけれど、ありがちな設定に 想定していた範囲というか。 珍しく、グダグダ感が残りました。 で。臨場です。 【中古】afb【古本】臨場/横山秀夫 鑑識官の話なんですが、これ、ドラマがすっごく面白かったのよ。 原作をぜひ読もうと思っていたのですが、原作も面白かった。 鑑識に関しては天才的な目と感覚を持つ、組織からはみ出している鑑識官。 こりゃ誰が見ても自殺だな・・・という現場に現れ「殺しだな」と断定。 その鑑識観がすごくて、なるほど・・・と唸ることばかりで面白かったです。 いくつもの事件が描かれているので、短編集のようで読みやすかった。 ドラマではこの鑑識官を内野聖陽さんが熱演。 渋くてハチャメチャぶりがなかなかよかったのですが 原作読んで、やっぱり内野さんがピッタリ、と思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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