355210 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

二代目のお嫁さんなり

二代目のお嫁さんなり

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

お気に入りブログ

繊維屋さん(面倒な… New! alex99さん

心に太陽を New! 登歩十歩さん

心のアルバムに New! 大好きゆずるくんさん

中山道加納宿のウォ… New! ひよこ7444さん

2024年9月の読書ま… ばあチャルさん

コメント新着

nskwer116@ Re:BCG、失敗された!(09/22) 初めまして。突然コメントすみません! …
きいぼ@ Re[1]:何とか残留へ・・・(11/10) 登歩十歩さん 新シーズンまで一週間とな…
登歩十歩@ Re:何とか残留へ・・・(11/10) 残留、おめでとうございます。中村選手に…
きいぼ@ Re[1]:何とか残留へ・・・(11/10) 大好きゆずるくんさん >残留~おめでと…
大好きゆずるくん@ Re:何とか残留へ・・・(11/10) おはようございます。 残留~おめでとう…

日記/記事の投稿

フリーページ

カテゴリ

2014年09月17日
XML
カテゴリ:本のはなしの巻

お父やんとオジさん [ 伊集院静 ]


ばあチャルさんのところでレビューを読んで、これは近々読まねば!と思った
伊集院静さんの「お父やんとオジさん」。
長いお話で、その間にIWGP読んだりしてたから、時間がかかったけど
ようやく読み終わりました。

朝鮮から単身で日本に渡り、苦労の末に一代で財を成した父と
父が愛する母と家族、そして母の弟に命がけで伝えた生き抜くということ。
家族と命、そして生き抜くことを深く考える作品でした。
「僕」が子供の頃に朝鮮から我が家を訪れた母の弟。その弟を涙ながらに迎えた母。
そして父へと深く頭を下げる叔父の姿。
この冒頭へとつながる長い長い物語は、生きることを真摯に貫けというメッセージかな。

朝鮮から日本に渡ってきた多くの人たちの境遇や想いが行間からあふれて
一言では言えないいろんなことを深く考える時間でした。

長くて重くて自伝的小説なだけにリアリティがあって胸が痛くなったけど
ズシンと重い読後感に、いい小説を読んだという実感を感じています。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年09月17日 22時27分45秒
コメント(2) | コメントを書く
[本のはなしの巻] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X