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カテゴリ:本のはなしの巻
【古本】ホペイロの憂鬱 JFL篇/井上尚登【中古】 afb J2昇格を目指すサッカーチームのホペイロ坂上君の奮闘物語。 ホペイロといえば、サッカー選手たちの用具管理のお仕事・・・なんだけど まだまだ日本ではホペイロが確立されていなくて、雑務もわんさかで忙しい。 チームの雑務に追われつつ、気がつけば探偵まがいに借り出され チームにふりかかるアレやコレやを解決すべく奮闘するハメに・・・・。 いろんな事件が起こってその解決に奮闘するホペイロ坂上君。 あっという間に読めて、サッカー好きにはたまらない面白さがいっぱいでした。 風に立つライオン [ さだまさし ] 映画が公開されて、話題になっている「風に立つライオン」。 遠くアフリカで多くの人の命と真摯に向き合い、命を救い続けた若き医師の話と、 その医師に命と人生を救われ、ケニアで医師となった少年の絆と命のバトンの物語。 もともとこの曲が好きで、これは小説にいつかなるな・・・・と予感していたけれど こんな形で物語が綴られるとはちょっと思いもしなかった。 遠くアフリカで命を救い、人々の希望の光となったダクタリ・ジャポネ(日本の医師)航一郎。 彼と関わった多くの人の回顧録で物語は綴られ、どの話も彼の豪快で前向きで 生きることに真摯であった姿が語られています。 そして航一郎が救った少年が医師となり、あの東日本大震災で被災した石巻へ。 言葉の力ってすごいね。悲しみの中にあってもほんの少し見える一筋の希望の光。 医師という仕事のすごさ、人として生きる意味と力。 面白いといったら不謹慎だけど、のめり込んで読んだ一冊でした。 3月は何だかバタバタと忙しくて2冊しか読めず ブログもさぼってばかり。 ま、ボチボチと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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