カテゴリ:アメリカ生活
さっちんとあかりは、3日間の慣らし保育をおえて、7月31日から正式にDay careへ通い始めました。
さっちんのクラスは11、あかりのクラスは3で、日本の時のように名前がついていません。 「アメリカの保育園」でのクラスがなにになるかとっても楽しみにしていたさっちんはなんども何組?とききますが、ただの「イレブン」と「スリー」です。 先生の名前は、さっちんのクラスは「リサ」と「メリッサ」、あかりのクラスは「ナミータ」と「メリッサ」です。どちらも、ベテランと若手の先生の組み合わせです。 先生をよびすてにするのは抵抗がありましたが、だんだんなれてきました。 日本では皆「先生」とよんでいたさっちんもまだまだ名前をよびすてにするのには抵抗があるようです。 --------------------- 日本と違うのは、授業料の支払い方。 基本的に自分で月初めにチェックかクレジットカードで支払います。 銀行の振込み用紙などはこちらではみたことがありません。 9月で学年がかわる上に、1学年を2つにクラスわけしているので、日本でははやうまれの2人も、小さいクラスのなかではお姉さんで、クラスの中でかなりしっかりしてみえます。 また、お迎えにおくれると、1分につきいくらの罰金がかかります。この制度はなかなか日本では難しい考えですが、とても合理的な考えだと思います。 建物は平屋で、それぞれのクラスの前に遊び場があり、小さい子供と大きい子供は完全に分離されています。3歳以上はおおきなお庭で一緒に遊び、小さい子供は自分たちのペースでゆっくり遊べ、なかなかいい仕組みだと思います。 食事は、昼食と朝昼2回のおやつが用意されます。メニューはいたってアメリカ的。 マカロニチーズに緑の豆にフルーツサラダみたいなメニューです。 1回食べてみたいです・・・ 1枚の紙皿に、みんなのせてサーブされ、残したものもぽいぽい紙皿ごとゴミ箱いきです。この感覚は、日本と違いますね。 ------------------- 誕生会の準備は親がすることも日本のときと違っています。 この1週間に2回も誕生会がありましたが、ケーキや紙皿、ジュース、そしてほかの子供たちにくばるプレゼントまで親が準備して、3時のおやつの時間にもって行きます。 1回目ははやめのお迎えだったので、ちょうど私も参加させてもらいましたが、誕生日の子供は両親が一緒な上に、先生から特別扱いされていて、とても誇らしげでした。 ケーキもそのためのものがスーパーで色とりどり(笑)なものが売っており、さらに配りやすいように、カップケーキが並んだ上にアイシングの飾りがついていて、ナイフいらずでケーキが楽しめます。上にプラスチックの指輪が乗っていて、さっちんはそれがお気に入りでした。 プレゼントは24色入りのクレヨンをいただきました。 2回目はどんなケーキかわかりませんでしたが、プレゼントは名前を書いたプラスチックのコップに日本にもあるふ~とふくとくるくる巻いた紙がのびるおもちゃ(長い・・・)と飴がきれいにラッピングされていました。 どうも親のセンスのみせどころらしいので、さっちんの時はどうしようかな~と考えています。 -------------- ところで、今週から通い始めた2人ですが、朝はおわかれが大変です。 あかりは先生に抱っこされてバイバイしますが、泣き声が響き渡っています。 さっちんも初日は待望の保育園にこちらががっかりするほどいい子でお別れできましたが、火曜日からは、「ママと一緒がいい!!」と大泣きです。 これはとてもとてもつらいのですが、だんだんに慣れていってくれるといいです。 ------------- そして、やっぱりさっちんには言葉の壁があります。 リサの提案で、日本語翻訳集をつくってわたしました。先生方も日本語を覚えようとしてくださり、うれしいです。 絵本の読み聞かせをしているところを少しみましたが、さっちんは先生の声にかぶせるように今お気に入りの日本語の絵本を暗唱していました。(ちなみに「ねぎぼうずのあさたろう」です。) 先生のいっていることがさっぱりわからないので、つまらなかったかと思うと、胸がいっぱいになりました。 ------------- お別れのときは大泣きのあかりも、その後は先生が近くにいればあまり泣かないようです。 そして、食欲はまったくかわらず、なんでも1番はじめに、きれいに全部たべるそうです。 こちらはあまり心配いらないかな・・・ 来週はどんな変化があるか、楽しみにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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