諸々のサンプル品 お茶編
幕張で開催されたFOODEXの最終日。仕事としても行けるのですが、気ままに見るためにあえて有給を取って行ってまいりました。午後から行ったのでそんなに時間もなく、まずはお茶方面から。中国大陸の方々はすでにやる気のない出展者が多く、撤収の方に関心が行っているよう。そこに行くと台湾からの出展者は、きっちり最後までやる気満々で、あちこちでお茶を飲ませてもらいました。そこで一番長く居座ってしまったのが長生製茶のブース。長生製茶はけっこう日本でも名が知られているところですよね。社長の林文経氏は「十大傑出専業農民」を受賞したことでも知られています。日本統治時代の教育を受けているので日本語もとても流暢。息子の和春氏も日本語はお上手です。そこで、四季春、凍頂烏龍、東方美人などを試飲させていただき、まったりと過ごしてきました。そして有償サンプルということで、いくらかの茶葉を購入。まずは東方美人。最初に試飲したものもまあまあでした。が、「割と普通~」「自慢するほどには美味しい東方美人てあたらないのよね~」などと渋い反応を示していたところ、後ろの棚にあった品評会で賞を取った茶葉を出してきたのです!やっぱりこっちの方が美味しい!!だって茶缶を開けた瞬間にふわっと香ってくる茶葉の香からして違う。茶葉の形状も白毫が多くて繊細だし。試飲をしても味わいが全く違います。最初のものよりもフルーティな香が強いけれど、落ち着いた深みもあるし、茶葉のグレードが違うのがよく分かりました。これはFOODEX用に今回わざわざ持ってきたもので、自信があるものだそう。あと1缶残っているものを、150gを6,000円でなら売るという。開いてるのもあるんだからその半分を分けてくれと交渉し、たぶん70gくらいを分けてもらいました。もう去年のお茶なんだし、封も切ってるから2,000円でもいいだろうと粘りましたが、結局2,500円に落ち着きました。2,500円の価値があるかなー。これからゆっくり飲んで考えてみたいと思います。 あと、青心烏龍も50g。確か1,000円。まあまあのお茶でした。これは会社飲み用に。それほど欲しいお茶ではなかったのですが、ケースが面白かったのでケース欲しさに買ったようなものです。息子の和春氏の友人が開発したプラスチックの茶缶で、簡単に真空にできるのが売りだそうなんです。本当に真空になるかどうかは分かりませんが、確かに密封性は高いような気がします。日本で他のところでは見かけないので、うまく説明できないのですが。。。ふたのところにある小さな穴と、本体の方のふたと重なる部分の溝がミソらしいのですが、どうして真空になるのかは分かりません。本当なのかな~?と半分以上疑ってるのですが、、、この写真じゃよく分かりませんよね。今度、ちゃのデジカメで写してUPして見ます。ここでは話が弾んで、ぜひ茶畑に来るように、そして茶摘を体験してみるようにと言われました。日本語対応ばっちりなので、会社でやってるプログラムに入れてもいいなあと思ったくらい。でも、お言葉に甘えて本当に行ってみようかと思ってるところ。どなたか機会があれば行ってみませんか~?こんな感じですが、まだ買ってきたお茶を一切飲んでません。他のお茶があるし。お茶以外のサンプルのお話はまた改めて、次の日記で報告いたします。