Lucifer
= light-bearing, light-bringing: Lucifer= the morning star, the planet Venus:ルシフェル=光帯びたもの、光もたらすもの:(固有名詞)暁の明星、金星私が持っているラテン語辞書の記述です。ラテン語読みだと「ルキフェル」になるかな。(ちなみにルシファーは英語読みです)どこにも、堕天使どころか「天使」って記述すらありません(笑)ラテン語が普通に使われていた時代には、ルシフェルというのは一般名詞として、とても美しい名だったのですね。ルキフェル、ルキフェラ、ルキフェルム、と活用していたようですから、もう普通に名詞wこんなに美しい意味なら、もしかして自分の子供の名としてつけた人もいるかもしれません。 これを調べたのはmixi版の空歪みの塔1階をやった後で、パワーアニマルの名前を調べたときに見たのですが、初めて知ったときはちょっと衝撃でした。だって今は、ルシファー=サタン=神に反逆した堕天使、というのが一般的ですものね。悪魔とは何の関係もなかったこの単語を、最初にサタンと結びつけて考えたのはオリゲネス(182年?-251年)という人らしいです。この人はギリシア語で文章を書いたので、正確にはそのラテン語訳から、ということになるでしょうか。古代キリスト教最大の神学者だとか。。(後で異端扱いになっていますが・・・)・・・ちなみに、ちょっと話がずれますが、ラテン語辞書なんてない家庭が普通だと思います(^^;うちがおかしいんですー(爆)しかも羅英辞書なんてさ。大学の1年2年、食堂とかでノートと教科書と文法書と羅英辞書と英和辞書を周り中に広げて予習してて、友達には有名だったらしい(^^;だって、ラテン語ですよ? なかなか勉強する機会がないんだもん、余分の単位でも取れたら受講するよー! やってみたかったんだもん(私だけか)。当時同じ先生がギリシア語も教えてらしてて、ホントは取りたかったけど、さすがに挫折した。。でもあの時ラテン語頑張ってたおかげで、今こんなこと調べられちゃったり。やっぱりこれも計算のうちだったのかな~?w****実は私、昔っから「ルシフェル=堕天使=サタン」な図式がどうもしっくりこなくて。悪魔の話は悪魔の話でふんふん、と面白く読むし、天使の話も同様なんですがどーにも堕天使のくだりだけ腑に落ちないというか(^^;イコールで結べる気がしなかったのですねえ。その意味がずっとわからなかったんですけど、最近になって色々考えるところがあったり、「アミ小さな宇宙人」全3巻を図書館で借りて読んだりして、やっと違和感の正体がわかりました。「堕天使」って、すごく一方的な愛のない呼び名だなあ、って。堕天した天使は悪、そうでない光の天使は正義。呼び名自体が、そういう二元論に立脚した考え方ですよね。以前考察にも書いたように、二元論を使い敵を作って排斥することで自らを強めた、という歴史がキリスト教にはあるので、しようがないことかもしれませんが・・・。でもキリストの言ったことの根本は「汝の敵を愛せよ」。宇宙人のアミが言うように、宇宙の法は愛で、愛が神であるならば、堕天使は「堕ちたもの」ではないだろうと思うんです。存在する場所を闇に変えたのが事実ならば、それは堕ちたのではなく、自らの意思によって降ったはず。なにかの大きな理由があって。・・・それはたぶん、私たち人間への、大きな愛によって。今、じぇいど♪さんが過去生がらみの光と闇の統合のお話を書かれてますが、ヒーリングさせていただいたときに、そのお話を先にちょっと伺って、たぶんそういうことなんだろうな~ってすごく納得しました。ルシフェルの存在も、空歪みの塔あたりからかな? 色々シンクロがあって、すごく納得できた。拙小説の「暁の星」にも書いてありますが(いやそこまでちゃんと描写できているかは謎 爆)、闇だけでも光だけでもなく、すべてを内包する全き闇。そう言ったらいいでしょうか・・・。とてもとても強く暖かい存在です。ルシフェルヒーリング、って最近書いてて、何それ?!って思う方もいらっしゃると思うのですが(笑)隠されていた闇の扉を開け、過去生とかエゴとか、そういう見たくないもの、自分の闇の中を癒す力を持っているようです。レミエルもやっぱりそういう系統かな~。レミエルヒーリングがかなり強力なのは前に書きましたが、ルシフェルは当然、その上を行きますwなので下手すると、好転反応激烈。今までさせていただいた方も、頭痛くなったり大泣きして不安定になったり、それぞれ頑張ってらっしゃいました(^^;でも皆様、並々ならぬ覚悟を持って臨まれた方ばかりなので、最後はすっきりされたようですが。(あ、まだ途中の方もいらっしゃるかな・・・爆)それで、私の場合「ねがえり」のラファエルヒーリングから始まって、セラフやミカエルといった白天使を順番にやり、今の黒天使(笑)に至るわけですが、それぞれのエネルギーを流してみて感じることは、「無条件の愛」なんですよね、やっぱり。セラフも四大天使も、レミエルも、そしてルシフェルも。それぞれエネルギーの色や特徴が違うけど、流れる根本は無条件の愛。宇宙が愛でできている、なんて正直ほんの少し前まで嘘くさい!と思っていたんですけど、最近はなんだかハートが納得してしまっています。だってみんな、とてもとても人間を愛しているんだもの。小説を書いてヒーリングをさせていただいて、エネルギーを感じるたびに切ないほどの愛おしさが、あふれてくるんだもの。だから私のフィードバックは、いつもラブレター(笑)大きな愛をちゃんと翻訳したいのに、語彙力・翻訳力の乏しさに涙する日々ですorz平安時代、愛おしくて愛おしくてしかたがないことを、「愛し(かなし)」と言いました。かなしいほど、せつないほどの愛・・・。光も闇も、同じようにあなたを愛しています。忘れられた闇。嫌われ、排斥されてきた闇。けれども彼らは、本当はあなたを癒したくて、ずっと待っているのでしょう。***今回の闇の天使ヒーリングは、やっぱり「はいはい」なのかもしれません。なんだかひっそりこっそりと、ご縁のある方で終了しそうな感じですが(^^;それでたぶん、あっという間に22日の夏至祭りがきて。。メールもスピ系の仕事(笑)もてんこもりなんですけど。誰よ、ウエサク終わったら楽になるとか言ったの!(←誰も言ってません)そして25日には、レイキをサードまで受けに行くことが決定しました♪7月17日の祭りまでに21日間の浄化期間もちょうど終わってるという、この絶妙なタイミング。先生は、なんと3年ぶりにこちらにこられる方だというのに、です。また誰か計算してるな・・・(笑)