地球生活塾日本支部２

とても不思議なことが起きた。　とりあえず書いてみることにした。
どう考えても、小説より奇なりだ。



皆さんは、海外で偶然お友だちにあったことがあるだろうか？　私はどういうわけか両手の指では足りないくらい（１０回以上）ある。　それも高校１年生１５歳の時に、初めてホームステイでいったカリフォルニアでも、サンフランシスコで中学時代の先輩にあった。　その後どういうわけか、パリのノートルダム寺院の前や、ロンドンのハイストリートケンジントン駅をでたところとか、ロンドンやモナコのカジノなどなどでありましたね。　他にもいろいろとあるのですが、一番驚いたのは、タイ・プーケット島のダイビングショップで１２年ぶりに（その８年前にメキシコからこれから１年くらいかけてゆっくり中南米を旅行するとハガキをもらって以来音信不通だった）友人とあった。　彼は当時６－７年間タイに住んでいて、今でも住んでいる。　そういえば、外国じゃないけど日本で、仕事関係で小学校のクラスメートだった友人にもあいましたね。


１－２ヶ月ほど前に、チラッと聞いたＦＭラジオで「海外で偶然に友人に会うというのは珍しくなく、その逆もある」といっていた。　その逆というのは「すれ違いも含め一瞬（ひと時？）だけ会い、その後しばらくしてお付き合いが始まる」ということ。　そういえば。。。「５０人くらいのパーティで、名刺交換もしていなかったのに少し会話だけした人と、偶然に数年後出会い、付き合いが始まった人が数人」いる。　これはワイン好きという共通点があったので、あまり不思議には思っていなかった。


今回偶然に再会した（多分間違いない！ご本人に確認してみます。）のは、先月パーティでご一緒した方で、某グループ企業の会長さんだ。　３００人以上集まっていたパーティなのになぜか「よろしかったらお座りになって」と、ＶＩＰ席のようなところに案内してくださった。　お会いできるとわかっていれば「本を読んでおくんだった」と思わされた。　相方と座らせていただき、大グループ企業の経営者のような気分を味あわせてくれた。　とても楽しかった。　感謝だ。　その翌朝、私が高校生の時にその方（今は会長さんですが）が、ヨーロッパで留学＋修行を含むお仕事（その後本を読んだところスイス・フランス・モナコ・イギリスだったらしい）をされて帰国し、ご自身のお店を開いたと新聞か雑誌の記事を読んだのを思い出した。　ご本人にお会いした時は気がつかなかったけど、ある意味「憧れの方」だったようだ。　その後本を購入し、ゆっくり読ませていただいた。


先々週、従姉とその娘がロンドン＋パリ旅行に行ってきた。　せっかくの旅行なので、現地に住んでいる友人に時間が合えばアテンドしてもらおうと、友人２名とメールで連絡とっていた。　そんなことをしているうちに、この１０年くらいの間ヨーロッパに行った時のことを思い出していた。　不思議なことを思い出した。　１９９９年１２月（ミレニアムの３週間ほど前）母と叔父母の４人でパリに行った。　もう９年以上前だけど、その時に泊まったホテルの朝食（ビュッフェ）で、「よろしいですか？」と声を掛けてくださり、母と私の前に座ってしばらく会話を楽しませてくれたのは、その彼（会長さん）だと思う。　名前をお聞きしていなかったけど、本を読んでパリの友人とコンタクトをして思い出しました。　先月のパーティでお名刺をいただいたので、近いうちに「ご本人だったか」お聞きしてみようと思います。　私のこと覚えていらしたのかな？　不思議だ。