水と仮想水
水の事について考えさせられています。数日前に、日本で輸入されている仮想水(輸入品を日本で製造・生産した場合に使ったであろう水の量)について、テレビで特集番組が組まれていました。私は番組の一部しか聞いていなかったので、その内容をネットで検索してみました。このことについては、考えさせられることが多くありますので、今回はわかりやすく書かれている 水資源機構 の 「みず再発見」コーナー をジックリ読んでみました。食料自給率が40%以下の日本ですから、また外国製品が多い日本なので日本で使っている世界中の仮想水は相当量(実際日本で使われている水量+その水量の2/3にあたる仮想水を日本では使っている)だということです。日本はたくさんのものを輸入していますが、それらを生産するためには水が必要であり、間接的に水を輸入していることになるのです。日本が海外から輸入しているものを、もし日本で作ったとしたら必要となる水のことを仮想水(かそうすい)といいます。例えば、食パン一斤に必要な水は500~600リットルで、これは2リットルのペットボトルで250~300本分に相当します。また、ステーキ200グラムに必要な水は、約4,000リットルで、2リットルのペットボトルで約2,000本分に相当します。日本国内での年間の水使用量は約870億トンといわれています。それに対し、仮想水量は年間約640億トンといわれており、仮想水の輸入量は、日本国内の使用量の約3分の2に相当します。(第4回 多くの水は輸入されているより一部引用)そのテレビ番組では、毎日の食を含む生活を例にとって仮想水の量を説明していた。一部の例をあげると以下の通り。「ティシュ1枚」と「トイレットペーパー1ロール」が一番記憶に残りました。1・牛丼 1,890リットル(浴槽6杯分)2・ラーメン 1,000リットル(浴槽3杯分)3・ティシュ(1枚) 1.9リットル4・トイレットペーパー(1ロール) 300リットル5・割り箸 7.5リットル ペットボトル1本を作る仮想水はどのくらいか調べ切れなかったのですが、いろいろな国でペットボトルを減らす試みをしているようですね。その仮想水の量は相当のものだと思います。ペットボトルを含むプラスチック類を燃料にかえる 「プラスチック油化装置」 が直ぐにでも毎日の生活で使えない限り、できるだけ捨てるものを手にしない生活をするよう、もっと真剣にならないといけないですね。。。気にしているつもりでも、地球の変化には全然追いつきません。仮想水についてはもっと書きたいことがありますので、続きは後日とします。最近、我が家で今まで使っていた浄水器のフィルターを交換しようと、ネットで探していた。企業の合理化か?製造中止の浄水器になってしまったようです。フィルターはそのメーカーのサービスセンターから、定価プラス送料などを払ってしか購入できない様子。今まで家電量販店から割引価格で購入していたので、とてもコスト高に感じる。フィルターの製造中止による手配不可を避けるためにも、そろそろ新しい浄水器を使うことを検討したほうがいいのだろうか。。。ちょうど「モラタメ.net(もらって試す)」で、モニター募集の浄水器 「日本ガイシ C1ハイグレードタイプ」 を見つけた。数回使用時の感想などのレポートを書くモニターだけど、微炭酸水も作る優れものだ。ガス入りミネラルウォータが大好きな私には、とても魅力的に見える商品だ。日本ガイシ 浄水器 C1 ハイグレードタイプこれで、「ミネラルウォータのペットボトルからは開放される生活」と「美味しい安全な水を自宅で作る生活」になることを祈って!当たるといいなあ!10名限りのモニター。