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テーマ:美術館・博物館(1556)
カテゴリ:展覧会
六本木のサントリー美術館にて、鳥獣人物戯画を見てまいりました。巻物の一部が見えるように広げてあって、全部は見られません。
鳥獣人物戯画は4巻あって、教科書などに載っている勇名なのは最初の2巻です。3巻目は見るからに違う作者のもの、4巻めは人物が描かれていて、時代も下って鎌倉時代のものです。かなりおおざっぱな筆致なので、あまり取り上げられることがないのかもしれません。 オリジナルのものに加え、後世の摸本も展示されています。加納探幽のものもあります。オリジナルに欠けている部分の模写もあります。 鳥獣人物戯画のほかに、ねずみの草紙や、シモネタ系?の展示もありました。 ねずみの草紙と同系の作品で、ある農民が猿に、田んぼを耕してくれたら娘を嫁にやる、と約束し、猿が耕してしまったので、娘を隠したけれど、猿は陰陽師に居場所を教えてもらって娘を連れ去ってしまった。娘の運命はいかに?というところまでしか見せてもらえず、その後の展開がどうなったのかが気になります。 サントリー美術館公式サイト 地下の平田牧場のお店でヒレカツを食べました。30分ほど並びましたが、ヒルズ族向きのようなお店は私達には合わないし、お店を探し歩くのも大変なだけで成果があるかどうかもわからないので、待つことにしました。おいしかったです。ソースも2種類ありましたが、私は塩をふって食べるのが一番好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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