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カテゴリ:脳卒中
デイケアで腕の話になりました。 その方は、脳卒中になられて、もう10年も過ぎたという方です。 最初は、動かない自分の腕を、 「何にも役に立たないのなら、無くなってしまえ」 と思ったそうです。 でも、あきらめきれず、リハビリを続けたところ… 今では、万歳もできて、少しだけど物をつかむことができるようになったというのです。 「腕が残っていて良かった」 と、話していました。 私の腕も、好きで動かないわけではないのだし、本当は動きたいのだと思います。 今日私は、自分の腕に自分の心を重ねました。 動いてはいないけど、私の身体のバランスをとるためには必要なのです。
だとしたら、私も同じなのかも?
動いていない左手を、動ける右手、が一生懸命カバーし、サポートしています。 どちらも、私の身体。 麻痺している腕がいとおしくなりました。
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