子どもと一緒に楽しむ生活

今日も良いお天気

今日は絵画造形教室の「わくわく創造アトリエ」に行ってきました
冬アトリエ開始！今日のテーマは「三角、複合平面」
クリスマスツリーオーナメントづくりです。

最初にこの絵本を読んでもらいました

まどから・おくりもの【クリスマス絵本】
仕掛け絵本になっていてすごく面白く、さあちゃんも大喜びしていたので、クリスマスプレゼント用に買ってきました

いよいよクリスマスツリーの作成です。
大きな三角形のペンキで白く塗ってあるダンボールに、シールペタペタ。


次に絵の具で色を塗っています。


手にも自分で塗りだしました。そして手でもペタペタ


次に足に塗ってから、ダンボールの上を歩き出したので、
ツルッと滑ってしりもちついてしまいました


それでも足で塗り塗りしたいようで、滑るので先生に支えられながら、手や足で必死で塗っていました。もう夢中です

そして、三角形を組み立てて、２つ重ねてツリーになりました
上の三角形のほうが大きさが小さいのですが、それでも目の錯覚で上のほうが大きめに見えますね。


次にオーナメントの作成です。
３枚の薄い木をもらい、木工用ボンドで木片の飾りをくっつけていきます。


次に、白ペンキを塗ります。両手に筆を持って塗っています。


次に色を付けていきます。
いつものように、自分で色も考えて本当に一生懸命塗っています。


手にチューブから絵の具を出して、手でも塗っています。


熱心に塗って、素敵なオーナメントができました


その後、みんなでおやつを食べて、オーナメントを壁に飾り付けてみんなで記念撮影


ママが手出しすると怒るので、今日は白ペンキを塗るところでちょっとソバにいましたが、それ以外はずっとママは離れてみていました。
ほんとに楽しそうに、自分から一生懸命取り組んでいるので、アトリエだけは長く続けさせてあげたいと思っています。

終わってからも、しばらく遊んでから帰りました。
今日もとっても楽しませてもらいました

今週の月曜は、アトリエでママの勉強会があったので、少し紹介します。

今回は、アトリエで童具館とともに扱っている、ほるぷ絵本館の絵本についての講座でした。
子育てに絵本を取り入れるのが良いとは言われていても、どのようにやるのが良いか、どんな絵本が良いかなど、色々と参考になる話が聞けました。

例えば、有名で人気のあるこの絵本、「わたしのワンピース」

わたしのワンピース
子供が書いたような絵なのに、なぜこの絵本が売れているかというと、新聞で、図書館でいつでも貸し出しされている本ということで紹介されたとか。要は、大人ではなく子供から選ばれた本ということです。
作者は、子供の絵画教室をされていたそうで、子供のような絵を描きたい！と、１ページの絵を決めるのに１００枚以上絵を描いて考えた、作家の魂が入った絵本とのこと。

また、有名なこの絵本「しろくまちゃんのほっとけーき」

しろくまちゃんのほっとけーき
全てのページでエプロンの色が違うのご存知でしたでしょうか？また昔はホットケーキを焼いている場所で、最後は次のホットケーキをやくためのフライパンだけが置いてあったのですが、ホットケーキはどこいった？と、子供たちからの手紙が殺到したため、急遽皿にホットケーキを１つ入れてある絵に変更になったとか。
また、食器を洗っている絵も、泡がブクブクとしていたのですが、当時公害が問題となっていたため取りやめに。作家はブクブクにしたかったそうです。

また、この「しゅくだい」という絵本

しゅくだい

動物の学校で、ヤギ先生から「抱っこしてもらう」という宿題が出て、もぐらの子供が恥ずかしそうに言おうとするのだけど、ママは宿題やったの？早くやりなさい！今忙しいから！となかなか抱っこしてくれず・・・最後に抱っこが宿題だとわかり、家族みんなに抱きしめてもらえるというお話です。
この絵本を読んでもらって、涙が出てきたママさんもいました。実は本当に子供の宿題で「抱っこ」があったのだとか
私もすごく感激したので、クリスマス用にこの絵本も買ってきました。

その他、脳科学から絵本の効果や長時間のＴＶ、電子音の害の話などもありました。ストレスがかかることによって脳のぜんとうぜんや？が成長しなくなるとか。

絵本は学習効果を求めてするのではなく（子供は敏感に感じる）、当たり前のように昔ながらの子育てである、良く遊び、いい絵本を読み、わらべ歌をうたう。これが大切といった話でした。

これからも、頑張って絵本の読み聞かせを沢山行っていきたいと思っています。