[おじいちゃんのこと]の記事一覧 | お花屋さんの園芸日記

ありがとう３

前日の続き。さや「じ、じ、じーじ！さやっこのこと忘れだんが！」じーじ「冗談だべ」(|||´Д`)ｹﾞﾛｹﾞﾛさや「じーじ・・・」じーじ「うん。よく来たな、さやっこ」(*ﾟ▽ﾟ)*｡_｡)*ﾟ▽ﾟ)*｡_｡)ｳﾝｳﾝさや「じーじに会いたかったんだ。今日は絶対会いたかったんだ！」じーじ「わがってだ。よーぐわがってだ」さや「じーじ、あのね、さやっこじーじが死んでから花屋になったんだ。それにじーじの残したデンビとが、シンビとがいーっぱい育てでるんだ。それがら、それがら・・・」じーじ「わがってだー」さや「(*ﾟ0ﾟ)ｱｯ!!それに、妹におぼご（赤ちゃん）でぎだんだ！じーじの初ひ孫だ！」じーじ「それも全部わがってだー」さや「んだな？なんで？」じーじ「空の上がらさやっこ達のごとはなんでも見えるんだべー」Σ('◇'*)エェッ！？じゃぁ、あんなことやこんなことや・・・じーじ「さやっこ、この間、道に落ちてだチョコレート拾って食べようとしてだべ」(〃ﾟｏﾟ〃) ﾊｯ!!さや「し、し、知らないよ・・・そんなキットカットのごとなんて知らないって！」じーじ「まぁ、いいべー。とにかぐ、よぐ来たな。昼寝でもしていげ」さや「昼寝が～ｳﾐｭ“((｡｡*)ｺｸﾘ　さやっこ少し疲れてだんだ。昼寝する！じーじに抱っこしてもらいながら昼寝する！」じーじ「おぼごみだいだなぁ。あまえー」ヾ(´▽｀*)ゝ　エヘさや「じーじと一緒に釣りするのが夢だったべ。今それがかなったよ」じーじ「んだな～んじゃ抱っこしてけっからな～」ありがと、じーじ。少し寝るよ。ほんのちょっとだけ。１時間だけ。じーじ「さやっこ、起きろー時間だべ」さや「んー！やんだやんだ！まだここにいたいべ！」じーじ「そんなごど言ったらだめだべ。もうすぐ日付変わるぞ」あ・・・・ほんとだ・・・あと１時間ちょっとしかない・・・さや「じーじ・・・もっと色々しゃべりだがった・・・じーじの生きてるうちにもっともっとじーじといたかった・・・あんまり帰らんにくてごめん・・・」じーじ「いいんだ。生きてるうちも、今も、さやっこのごとはずーっと見てるべ」うん！見ててけろ。立派な花屋になるよ。そんで背筋の正しい大人になる。優しくて強くて、そんで愛される人になる。約束するよ、じーじ。またすぐ会えるよね。人間界の時間なんて、天国ではすぐだもん。待っててね。じーじ、大好き。さや「じーじ・・・帰る。さやっこ帰る」じーじ「うん。帰れ。元気でな」うん！バイバイ！またね！ギュ！！じーじの匂い、昔のまんま。絶対に忘れないよ。じゃーばじゃーばじゃーば。さてと。どうやって元の世界に戻るんだろう？とりあえずホッペつねってみるか！ギューーーー！！！ほわほわほわほわーーん！シューーー！！！うわーー！！なんだかわかんないけど、渦巻きに巻き込まれる～～～～！！！！「まーーーてーーーーー！！」(*ﾟ0ﾟ)ｱｯ!!さや「おまいは誰だ！！！」「閻魔大王だーーーー」さや「なに！おまいが閻魔大王か！あ！そうだ！兄ちゃんたちを天国に行かせてけろ！」「それはーーー無理な話だー」さや「なんだと！」「まぁ、お前が代わりに地獄に行くって言うんならーーーそうしてやるがーー」さや「あ？いいよ別に」「少しは躊躇しーーろーーー」さや「約束だぞ。約束したぞ！」「いいだろうーー」さや「で、何しに来たの？」「忘れるとこだったーーー伝言持ってきたーーーー」閻魔大王が伝言て・・・もしかしてパシリなのかな・・・・さや「誰から？」「お前のじーじかーーらーーーー」さや「じーじ？さっき会ったばっかりなのに？」「では伝えるーーーぞーーー」さや「ｳﾐｭ“((｡｡*)ｺｸﾘ」「『さやっこ。誕生日おめでとう。生まれてきてくれてありがとう。お前はじーじの宝だ』以上ーーだーーー」じーじ・・・・ありがとう。ありがとう・・・・「追伸があーーるーーー」追伸？「『ところでさやっこはいくつになったんだ？』だそーーだーー」さや「二十歳だい！o(｀⌒´*)oｴｯﾍﾝ!」「お前・・・舌引っこ抜いてやーーーるーーー！」いけねっ！相手は閻魔大王だった！さや「やだよーだ！」「おーのーれー」さや「閻魔大王！また来るよ。ｼﾞｬﾈ♪♪(〃'▽' )ﾉ」てけてけてけてけてけ！「むむむーーー！まぁ今回は特別に許してやーるーー！お前の特別な日だからーーなーー」ありがとう。みんなありがとう。おじちゃんもおばちゃんも、兄ちゃんも、じーじも、閻魔大王も、みんな、みんな、ありがとう。

ありがとう２

前日夜の日記の続きさや「うわー！なんだこの人数は！」おじちゃん「おお！さやっこ来たが！」おじいちゃん「これがさやっこがー！」おばあちゃん「しばらく見ないうちに大きくなったなぁ、縦も横も」・・・・だ、誰だこの人たちは・・・知ってる人がいない・・・なんだか失礼なこと言われてるような気もするし・・・おばちゃん「さやっこー！」(〃ﾟｏﾟ〃) ﾊｯ!!おばちゃん「よく来たなぁ。おばちゃん嬉しい・・・」さや「おばちゃん！おばちゃんだ！おばちゃーーーん！！」わぁ━━ヽ(｡´▽｀｡)ﾉ━━ぃ!!さや「おばちゃん・・・お葬式行けなくてごめん・・・ぐすん・・・」おばちゃん「いいんだ～わがってっからー。それより花贈ってけっちぇありがとな」ｳﾐｭ“((｡｡*)ｺｸﾘおばちゃん・・・会いたかった・・・会いたかったよ・・・・おばちゃん「帰ったらかーちゃんによろしく言ってけろな。おばちゃんこっちで元気にしてるってー」(*ﾟ▽ﾟ)*｡_｡)*ﾟ▽ﾟ)*｡_｡)ｳﾝｳﾝさや「あのね、おばちゃん。こんなにいっぱい人がいるのに知ってる人がいないんだげんど」おばちゃん「そりゃそうだべ。みーんなさやっこが生まれる前に死んでんだがら～」(*ﾟ0ﾟ*）あっ！そっか！どうりで～～ん？ん？さわさわさわ・・・(〃ﾟｏﾟ〃) ﾊｯ!!私のでっかいおちりをさわさわするこの手は・・・・さや「誰だ！ε=(怒ﾟДﾟ)ﾉﾉｺﾞﾙｱｧｱｧｱｧｱｧｱｧ!!!!!」おじいちゃん「おらだ！(*｀▽´*)ウヒョヒョ」誰・・・おじいちゃん「おら、さやっこのひいじいちゃんだべ！えらいんだべ！o(｀⌒´*)oｴｯﾍﾝ!」(*ﾟ0ﾟ)ｱｯ!!さや「ひいじいちゃんて・・・誰だかにだまされて土地ほとんど盗られたり、なんだかよそに息子とか作っちゃったりした、あのまれに見るエロでおバカなひーじーちゃんか！」おじいちゃん「(/ ∇||)/ ｹﾞｯ!!!なんで知ってるんだ！」さや「さや家では知らない人はいないべ・・・」おじいちゃん「もう死んでから何十年もたってるのに・・・」さや「さや家では未来永劫語り続けていぐのだ！」おじいちゃん「さや家つぶれねーがなぁ・・・」つぶれん！おばあちゃん「さやっこ、そんで何しに来たんだべ？まぁ、おらたちはみんなで集まらっちぇ嬉しいげんどなぁ」(〃ﾟｏﾟ〃) ﾊｯ!!そうだった！じーじを探しに来たんだった！さや「じーじは？じーじに会いに来たんだ」おばあちゃん「さやっこのじーじなら、向こうでざっこ（魚）釣りしてるべー」三途の川で魚釣りかよ・・・・おじいちゃん「あっちの方だべー。行ってこい。おらたちはここで芋煮でもしてるべ～」三途の川で芋煮かよ・・・さや「うん！行ってくる！」てけてけてけてけてけ！！(-"-；)ｳｰﾝ･･まだ見えないなぁ・・・あ・・・あそこにいる２人・・・・あれって・・・・にいちゃんたちだ・・・にいちゃんたちだ！！！！さや「にいちゃん！！にいちゃん！！」にいちゃん「さやっこ・・・」さや「会いたかった・・・うわーん！！！！会いたかったよーー！！」にいちゃん「さやっこ、ごめんな。心配かげだなぁ」にいちゃん「んだ、色々大変だったべ」(・・*))((*・・)んーんさや「にいちゃんたちこそ大変だったべ・・・何もでぎねくてごめん・・」にいちゃん「いいんだーこうやって会えただげで嬉しいよ。閻魔さまが特別に２人のごど一時的に許してくれだんだ。だがら会えだんだー」さや「閻魔さま？」にいちゃん「んだーおらたちは天国には行げなかったんだべ。ま、あだり前だげんど」当たり前じゃないよ。全然当たり前じゃない。さや「にいちゃん。さやっこ閻魔さまに会ったら２人が天国に行けるように頼んでみる！」にいちゃん「いいがらいいがら。無理だがら」さや「いぐない！！ダメだって言われたらぶっ飛ばしても言うこときかせてやる！」にいちゃん「さやっこ・・・おまい・・・何だか男前になってるべ・・・」o(｀⌒´*)oｴｯﾍﾝ!にいちゃん「それより、じーじ探してるんじゃながったんが？」(*ﾟ0ﾟ)ｱｯ!!そうだった！！にいちゃん「じーじならあそこの岩のかげでざっこ釣りしてるべ」さや「＝＼＿○ﾉﾋｬｯﾎｰｳ!!! じゃぁ、じーじに会いに行ってくる！！」にいちゃん「うんうん。さやっこ、元気でな。とうちゃん大事にしろよ」ｳﾐｭ“((｡｡*)ｺｸﾘさや「んじゃね！！」てけてけてけてけてけ！！(〃ﾟｏﾟ〃) ﾊｯ!!じーじ・・・・じーじ見つけた！！！さや「じーじ！じーじ！！！来たよーーー！！！！」わぁ━━ヽ(｡´▽｀｡)ﾉ━━ぃ!!じーじ「どなたさんだったがな？」!!!ｉl||lｉl||lｉΣ(゜□゜||)ガーンｉl||lｉl||lｉこの話、強制的に明日まで続く・・・・

ありがとう

じーじに会いたくなった。だからじーじに会いに行こうと思った。でも死なないと会えない・・・そういえば臨死体験とか聞くし、すんごい失神したら少しだけでも会えるかも！！失神してみよう！水分いっぱいとって、うつぶせになって１週間寝ないで顔パンパンにしてみよう！してみた！どれどれ、どんなぶちゃいくになってるかな～！鏡を覗いて・・・ぎゃーーーーー！！！お化けだーーーーーー！！！！ほわほわほわほわほわ～～～～ん・・・・ｷｮﾛo(ﾟ◇ﾟo≡oﾟ◇ﾟ)oｷｮﾛおおお！！！！ここは！！！！河原じゃないか！もしかして賽の河原か？じーじに近づいたんじゃないか！わぁ━━ヽ(｡´▽｀｡)ﾉ━━ぃ!!ぶちゃいくになってみるもんだねぇ・・・・しみじみ・・・(*ﾟ0ﾟ)ｱｯ!!しみじみしてる場合じゃなかった！さっさと三途の川を渡らなくちゃ！って・・・あ、あれ？子どもがいっぱいいる。石を積み上げて塔を作ってる。ああー例のやつか・・・・さや「(*ﾟ▽ﾟ*)/ ﾖｯ!!」子ども「・・・・」さや「ちょっとちょっと、暗いじゃん！子どもっていうのは、もっと明るく元気でなきゃいけないんだぞ！」子ども「元気なわけないじゃん・・・死んでるし・・・」さや「(*ﾟ0ﾟ*）あっ！そっか！おねいさん、こりゃ忘れてた！ヾ(´▽｀*)ゝ　エヘ」子ども「おねいさん、この小石、早く積み上げないといけないの。だから邪魔しないで」さや「どうせ積み上げても鬼がやってきて壊しちゃうんでしょ？」子ども「うん。僕たち永遠に塔を作り続けるの。早く死んじゃったから罰なんだって」さや「罰？あほか！！！子どもは生まれてきただけで親孝行なんだから、死んじゃっても罰どころか天使になるべきなんだよ」子ども「でも・・・鬼が・・・・」さや「まぁ、いいや。おねいさん手伝うよ」子ども「うん！ありがとう」まったく、小さい子どもに罪悪感植え付けるなんて、そういうやつこそ地獄に行け、だよ。さや「(ノ´▽｀）ノオオオオッ♪もうそろそろ塔のてっぺんが出来そうだね！」子ども「うん・・・でもそろそろ鬼が・・・」ガシャーン、ガシャーン、ガシャーン！子ども「来た！」鬼「わーっはっはっは！今日も子どもたちをいじめていじめていじめ抜いてやるおにー！」さや「おい！お前！罪のない子どもをなんでいじめる！」鬼「んー？なんだお前はおにー。大人はさっさと川を渡れおにー」さや「もちろん渡るもん！でもお前たちをやっつけてからだ！」鬼「たかが人間が鬼にかなうわけないおにー」さや「かーめーはーめーはーーー！！！！」鬼「ぎゃーーーーー！！！おにーーーー！」ひゅるるるーーーーーーーーーん！！！！さや「ふん、楽勝だな。すーぱーさやさやナメック星人をなめんなよ！(*ﾟ0ﾟ)ｱｯ!!ナメック星人をなめっく！おもろっ！！」子ども「おねいさん強いー！！」さや「ふふん。強いだけじゃなくて、おもろいんだぞ！さ、さっさと川を渡っちゃいなちゃい」子ども「(*ﾟ▽ﾟ)*｡_｡)*ﾟ▽ﾟ)*｡_｡)ｳﾝｳﾝ　おねいさんありがとう！」じゃばじゃばじゃばじゃば！さ、私もさっさと渡ってじーじに会いに行こう～っと！じゃーばじゃーばじゃーばそれにしても、鬼がこんなに弱いとはねぇ・・・いや、私が強すぎるのだ！！(´0ﾉ｀*)ｵｰﾎｯﾎｯﾎ!!というか、まず渡ったらどうやってじーじを探すかなぁ。(-"-；)ｳｰﾝ･･まぁいいや！渡ってから考え・・・あ、あれ？あの旗みたいなものは何だ？？「熱烈歓迎！さやさや様！仏になった親戚一同より」(/ ∇||)/ ｹﾞｯ!!!ということでこのバカ話、あと２回続きます。（夜のみ）我慢してつきあってねｗ

３年目に咲いたムーン・マーメイド

日曜の朝子さや「じーじ！どごさ行ぐな？」じーじ「ざっこ（魚）釣り」(〃ﾟｏﾟ〃) ﾊｯ!!子さや「さやっこも行ぐ！！連れでっで！」じーじ「ダメだべ」Σ('◇'*)エェッ！？子さや「何でだー！行ぐ！行ぐったら行ぐ！」じーじ「ダメ」子さや「うわーん！！ケチ！ケチじーじ！」じーじ「子供はざっこ釣りはダメだべ」子さや「何でだ！じーじのバカバカ！」じーじ「忙しいがらあっちさ行ってろ～」子さや「やんだ！もうじーじの言うごどなんて聞かねーもん！」じーじ「あまえ～（いいよ～）」子さや「うっきー！じーじなんてきしゃい（嫌い）だー！！」じーじ「あまえ～」!!!ｉl||lｉl||lｉΣ(゜□゜||)ガーンｉl||lｉl||lｉうそだもん・・・好きだもん・・・夕方じーじ「ただいま～」(〃ﾟｏﾟ〃) ﾊｯ!!子さや「じーじ！！釣れだが？いっぱい釣れだが？」じーじ「まぁまぁだべ」子さや「見せで！見せで！！」じーじ「ほれ、見ろ～」子さや「(*ﾟ0ﾟ)ｱｯ!!いっぱいだ！」わぁ━━ヽ(｡´▽｀｡)ﾉ━━ぃ!!じーじ「さぁ、池さ入れっぞ～」(*ﾟ▽ﾟ)*｡_｡)*ﾟ▽ﾟ)*｡_｡)ｳﾝｳﾝ子さや「でっかい鯉だー！！」じーじ「そうでもないべ」子さや「次は絶対連れでってな！！」じーじ「あまえ～」わぁ━━ヽ(｡´▽｀｡)ﾉ━━ぃ!!毎週これがエンドレスｗじーじのデンドロビュームが咲きました。ピンクの方はムーン・マーメイド。ほんの２センチしかない高芽で根っこもなかったので開花するまでにまる２年かかりました。妹からじーじへのプレゼントでした。何よりも枯れさせないでよかった。田舎にある親株の方はすでにもうありませんから。花のあるバルブは３本。もう大丈夫でしょう。そして白に紫のリップは田舎にあったもの。これも形見です。ユキダルマ系でしょうね。花の大きさからいってクイーンかな？でもリップの色がキングかなぁ？まぁ、どっちでもいいですｗ愛情があれば品種は関係ないですから。さてさて、早めに準備しますか。では！　

あまえ

甘えるの、あまえ、ではないです、多分。さや「じーちゃん、これ食べてもいい？」じーじ「あまえ～」さや「じーちゃん、オンブして」じーじ「あまえ～」田舎の言葉で、「かまわんよ～よしよし」という意味だと私はとらえてます。笑顔と一緒に伝える言葉です。標準語と違って、受け止め方がその人によって違うのでニュアンスを伝えるのは難しいですけども。でもそんな優しい気持ちになれる言葉。なんだかとっても今もやもやして、どうしたらいいかわからなくて。泣きたい気持ち。とりあえず、誰かとコミュニケーションをとりたくて、メールしてみる。返事がない。まぁそうですね。この時間だもの。すごく泣きたい。私の泣き顔を一番知ってる人に電話してみる。相手が出たときはもう泣き声になっていた。でも・・・「もう・・明日にして・・」さや「うん、そだよね、ごめんなさい、ごめんね・・・」つーつーつー・・・ごめん・・・起こしてごめんね。最後にマッキーの「Boy,i'm gonna try so hard」をかけてしまう。これを聴くとスイッチが入る。泣いてる間エンドレスでかかる。何回も何回も何回も・・・それでね、本当はね、子供みたいに言いたかったの。子供のときみたいに泣きじゃくってじーじにこう言ってみたかった。さや「じーちゃん、すごく泣きたいの。じーちゃんの背中におでこくっつけて泣いてもいい？」子供のときみたいにじーじの背中の匂いをいっぱいかぎながら、安心して泣いてもいい？「あまえ～」そう言ってくれるよね？会いたいよ、じーじ。私にもっともっと愛情をくれなきゃだめだったのに。全然足りなかったよ。もっともっと泣きたかった。でも、ごめんね。私もいっぱいいっぱい愛情あげたかったのに、あげられなかった。お空に上ってくのが早すぎるんだもん。マッキー、１１回目。そろそろ寝なきゃね。おやすみなさい。また変な日記書いてごめんなさい。朝になったらまた元気な私に戻るから。

ヾ(≧∇≦【ﾟ+.ﾟこんちわぁﾟ+.ﾟ】≧∇≦)ﾉ

今日は敬老の日ですね～そしてお彼岸前の休日、そして切り花の仕入れの日ということで、秋では１番忙しい日になりそうです。さて。敬老の日は子どもの頃からずっと祖父へプレゼントを贈っていたんですが、亡くなってからは、なんだか縁のない日になってしまいました。（祖母は早くに亡くりました）父親や母親と違って、お年寄りへのプレゼントって、選ぶの難しいですよね。結局、服とか靴とかになってしまいます。入退院を繰り返すようになってからは、ますます難しくなる上に、あまり選んでても嬉しくはないんです。何がいい？ってコッソリ母親に訊いてみたりすると、入院用のパジャマとか、替えの下着とか、リハビリ用のジャージとか・・・うーん、それってもらって嬉しいのかなぁ、でもそれがいいのかなぁ、といつも悩んでいました。それよりも、帰省するときのお土産の方が嬉しかったんじゃないかな？東京駅から新幹線でもよりの駅まで行って、直接両親の運転で病院やリハビリ施設まで行くんですが、お土産に甘いお菓子を沢山持っていくと、同室の人たちに「これ孫が買ってきてくれて・・・」なんて嬉しそうに配っていました。自分には多めにとって枕元に置いてたりしてｗお花も喜んでくれました。お花が好きでしたので、目が見えなくても「そっか、そっか」とテーブルに置いてくれていました。そういえば敬老の日に大きな花束を花屋さんに頼んで家まで持っていってもらって、それを母親に施設まで持っていってもらったことがありました。後で「鼻たーかだかで、看護婦さんにも見てくれ見てくれって自慢してたわよ」なんていうこともあったなぁ・・・今は駅から直接お墓にお参りに、に変わってしまいましたが、まぁ「もっとちょこちょこ顔ださねばだめだっぺ」なんて空の上で言ってるんじゃないかな～もっともっと帰るんだったなぁ・・・・もっともっとお見舞いにも行くんだった・・・こんな時間ですね。それでは仕事の準備します。また夜にね！

お盆に思うこと

みなさんはもうお墓参り行かれたんでしょうね～私はまだ帰れないのでご先祖不幸をしてるとこです。ｺﾞﾒﾝﾈ (ｼ- -)ｼミ(m_ _)m ﾍﾟｺﾘ私の一番大好きな祖父が亡くなってから２年たちました。今頃、田舎の家の中で温室の見回りをして、あ、あれが枯れてる、プンスカ！あ、あの鉢はどこやったんじゃ～などと言ってるのでしょうね。祖父は高齢で、癌で亡くなりました。これほど孫に愛されてるのだから、必ず天国にいると確信しています。と同時に思うことは、私のいとこの事です。数年前、相次いで２人のいとこが自らの命を絶ってしまいました。亡くなった理由も、その亡くなりかたも全然違いましたが、残されたご両親、奥さん、友達みんなが悲しんだことは一緒です。ご両親は一気に老け込み、笑顔がなくなり、周りの人はこれほどの親不孝はない、バカなことをした、と彼らを思い出すときは非難と一緒でした。私はどんな理由があれ自殺を肯定する気はまったくありません。授かった命、そして育まれ、愛された命は本人だけのものではありません。自ら命を絶つということは非難されるべきことだと思います。だとしても、です。自殺した人は地獄に行くと言われていますが、私はそう思いません。親より早く亡くなった小さな子どもが賽の河原で足止めをくう、なんて嘘っぱち、くそくらえです。たとえどんな亡くなりかたでも、たとえどんな人間でも、何歳で亡くなっても、人はみな天国に行くんです。そしてまた望まれ、授かり、愛され、育まれ、惜しまれて死んでいくんです。人は愛されるために生まれてくるのだと、私は思います。たくさん愛された人が亡くなるとそれは例えようもない悲しみと苦しみがやってきます。私はそういう人と出会いたいと思っていますし、そういう人になりたいとも思っています。みなさんのところに帰ってきたご先祖さまや友達は、今、みなさんにまた出会えて幸せを感じていることでしょう。じーちゃん、あと１週間待っててね。

今日も日記長いです

昔々あるところに１人のおじいさんがいました。東北の雪深いところでお米を作りながら、青果の仕事を、そして畑には自宅用の野菜を、そしてサクランボ、スモモ、栗、柿、梅、アケビなどの木も育て、もち米まで作っていました。その他にも、数え切れないほどの花も育てていました。バラ、キキョウ、水仙、グラジオラス、チューリップ、ツツジ、テッセンなどなど。ついには貯金をはたいて温室まで作ってしまいました。１番好きな花は、シンビジュームと、椿でした。彼に初孫が誕生し、愛情をそそぎました。真冬のお出かけの時にはオンブをしてから上着を着て、孫が風邪をひかぬように。テレビを見るときにはひざの上に乗せてから。孫は両親にたたかれたり、やさしい言葉を受けずにいたので、お爺さんだけが唯一の心のよりどころ。家族への愛情の全てをおじいさんに注ぎました。その孫も大きくなって上京し、おじいさんとは離れて暮らしました。しばらくたっておじいさんは田んぼの様子を見に行ったときに、倒れ、足があまり動かなくなってしまいました。年をとっていろんな病気にもなってしまいました。目はよく見えず、耳もあまり聞こえず、鼻もきかず、足も動かず、何度も入院、手術をしました。１番愛情を注いでくれる孫は近くにいず、こんなことなら死んだ方がましだと、言うようになりました。それでも時々孫が帰ってくると、ユーモアを忘れず笑顔も見せるようになりました。入院と退院の繰り返し。でも、それにも終わりがきてしまいました。お腹の中に大きな悪い塊りができてしまったからです。とても年をとっていたので、手術はしないことになりました。そして１番寒い、２月の真冬のある吹雪の日。おじいさんは苦しかった日々を終えました。お葬式の日、帰ってきた孫は、体がもとに戻って杖などつかずに笑顔で空を歩いているおじいさんを確かに見ました。涙が沢山でましたが、笑顔で送り出すことにしました。おじいさんには、もう何もつらいことはないんですから。戒名には大好きだった、椿の文字を入れてもらいました。おじいさんの形見分けの日、孫は小さなデンドロビウムの新芽をもらいました。花を育てることは時々していましたが、それほど夢中になってはいませんでした。ところがその新芽を育ててみようと思ってから、なぜか全然興味のなかった花まで、どんどん買い集めるようになりました。周りの人は、おじいさんの魂がのりうつったなどと言っていましたが、孫はそれが本当ならとても誇らしいことだと思いました。唯一愛情を教えてくれた人なら何も恐れることはないからです。孫の家には花がどんどん増えて、育てることがとても楽しく幸せに思えてきました。そしてついに・・おじいさんの一周忌を間近にむかえたある冬の日に、孫は花屋さんになりました。そしてそれから数ヶ月後、おじいさんの新芽は美しい花を咲かせてくれました。