9月に入りだいぶ涼しくなり、秋の気配、虫の音も聞ける季節になってきました。古典の授業で習ったと思いますが、9月の別の呼び名に「長月」というものがあります。これは、「夜が長くなる月」の「夜長(よなが)月」が語源だという説があります。他にも、「稲刈月」、「穂長月」などが変化したという説もあるそうです。9月は、菊が咲くので「菊月」他にも「寝覚月」「紅葉月」とも呼ばれます。9月には5節句の一つである「重陽の節句」があります。これは九という陽数が重なる(重陽)めでたい日だというので主に長寿を願い、長寿に効くと信じられていた菊の花びらを酒に浮かべて呑んだそうです。二十四節気では9月8日の野の草に露が宿るようになる「白露」、9月23日のこの日を境に夜の方が長くなる「秋分」があります。9月21日の敬老の日、23日の秋分の日が休日なので法律により 前日と翌日が祝日で、なおかつその日が日曜日もしくは振替休日でない日を「国民の休日」と呼び、22日は休日扱いとなります。19日が土曜日なので5連休となる人もおり、ゆっくりできますよね。
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Last updated
2009.09.04 21:05:30
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