|
カテゴリ:世界の出来事
10日発ロイターによると、フランスのトゥールーズで、歩行者が歩くことで発電する歩道が2週間の期間でテスト導入されているとのことだ。特別舗装された「発電歩道」により、街路照明の点灯に十分な30ワットの電気を作り出すことができるという。アレクサンドレ・マルシェル副市長は、ロイターの取材に「今のところは実験段階だが、世界でも珍しいこのシステムは、町の至るところに応用が可能だという期待を抱かせる」と語った。この舗装板にはマイクロセンサーが内蔵されており、歩道上を歩く人が作り出すエネルギーを電気に変換し、バッテリーに貯めることができる。歩行者の多い日中に電気を貯めておき、それを夜間の照明に使うことが狙いだという。そういえば、06年に東京駅丸の内北口の改札に乗客が踏むことで発電する発電床、その後、渋谷のハチ公前広場にも設置され、1日90万人が通行するスクランブル交差点への設置も検討されたそうだがその後どうなったのであろうか。技術が進めば、近い将来、車道などにも設置されるかも知れないね。参考:発電床設置(東京駅)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.13 12:31:54
コメント(0) | コメントを書く |